マナー勝手創造問題はフェイクニュースと同義かな

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テレビや新聞など声の大きな、能動的に情報を取得することが容易な人は使う機会が少ないメディアで語られると非常にやっかいなことになる、マナー勝手創造問題。こういうマナーが正しい、これをしないと恥だ、これが昔からのしきたりだ、的な。それが本当に存在している、伝承されているのなら百歩譲って「そういう話もあるのね」ということになるけど、それが一部の方々の懐を温めたり土台を作るツールとしてのものだったり、いい加減なネタ話や歴史も伝承もほとんど無いようなモノを古式ゆかしいものとして伝える事でメディアの消費材として使ってしまったりとなると、色々な方面が迷惑をこうむることになる。

直接人体と関わる話では無いかもしれないけど、ちょいと前のDeNAによるWelq問題のような、医療方面での不確かな情報配信による問題と、どれほどの違いがあるのかな、と考えたりもする。


自分達が作った特効薬でしか治らない疫病をばらまく業者というと、いかにもSFネタっぽい感じがするけど、それほど大きな違いは無い気もする。その辺りまで含め、そして恐らくは発信側はさほど悪意を持っていないという点までも、創造によるマナー問題はフェイクニュースとまったく同じでは無いかなという気がするのだな。自分の懐を温めるために流言をばらまき、あとは知らんぷり。自分の責を感じることはほとんど無い、下手をするとむしろよい事だとすら自覚しているとか、ね。

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このページは、不破雷蔵が2018年8月19日 07:12に書いた記事です。

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