昔書店でアルバイト始めたとき、先輩に「本屋は客層良いよ。字が読める人が来るから」って言われてけっこう衝撃だったんだけど、思い返すとたしかに激ヤバなクレーマー全然見なかったな。
— れん (@ren__ren__) 2018年8月16日
実際には本屋での万引きってのはよく聞く話だし、先日も平積みされている本の上に荷物を置くスットコな人の話が出てきたし、絵本などのコーナーで親子連れがおもちゃコーナーの試供品のように売り物を扱う場面はよく見ているので、オールorナッシングってわけではないのだけど、この話は一理あるなあ、と。
基本的に文字を読む、本を読む習慣が無い人は本屋に足を運ばない。パチンコをしない人はパチンコ屋にいかないし、ケーキを買わない人・食べない人はケーキ屋さんにはいかない。それと同じ。そして本を読む・文字を読むということが、一種のドレスコードになっているってのは納得のできる話ではある。
鉄道で移動する時、少し奮発して指定席→グリーンに格上げして移動する事あるけど、グリーン席って「ただ単純にシートが広い」だけじゃなくて、追加料金で「高い金出してパーソナルスペースを買う」って意識の人が多いから普通車より民度が高い事が多いんだよな。だいたいみんな大人しい印象。 pic.twitter.com/c0SVdU7srQ
— たび (@mesotabi) 2018年8月19日
たまたま偶然だけど、似たようなドレスコード的な話があったので。結局、お金を余計に払って得た空間でもめ事を起こしたくないし、起きたら早急にパージしてもらいたいってのもあるのだろうなあと思うけど、指摘されている話はあながち間違いでは無い気がする。
某ファストフードで単価を下げたら客層が悪化して結局売上は減退するしお店のイメージそのものも悪くなったという話もある。客層を選ぶためのドレスコードとして、何らかのハードルを設けるという考えはアリなのだなぁ、という話には違いない。
コメントする