わかって欲しい事。出来高払いで生きているフリーランスにとっては「時は金なり」は金言ではなくただの事実。フリーランスの時間を取る=お金を取るなのだと認識してほしい。その辺り、フリーとの仕事に慣れているはずの編集者でも、身内にサラリーマンしかいないとピンとこないものらしい。(続く
— 門賀美央子 (@mongamioko) 2018年8月27日
会社員のように一部歩合制の部分があっても大よそは固定給的な対価が期待できる職業と違って、自由業や自営業は自分の時間を切り取りしてお金と変えているところがある。その時間に自分の技術や経験を載せていくという感じね。お寿司ならシャリが時間で、ネタが技術や経験。
この事実ってのを理解していない会社員の方って、案外多かったりする。昔はそれでもよかったのかもしれないけど、時間を節約、編集できるようなツールが色々と登場し使えるようになった昨今では、同じような認識でいると、旧態依然・前世紀の遺物的な扱いをされても仕方が無い。
承前) 電話を嫌がるフリーランスが多いのは、作業のペースを乱されるから。メールや他の手段なら、空き時間で対応できる。ミーティングは前後の移動も含めた時間、作業時間が削られるということ。実のないミーティングをされた日には目も当てられない。交通費もかかる。(続く
— 門賀美央子 (@mongamioko) 2018年8月27日
承前) 給与生活者とは時間感覚がまったく違うのだということを、頭の片隅にでも留めておいてもらえるとうれしいです。
— 門賀美央子 (@mongamioko) 2018年8月27日
特に電話が良い例で、電話ってのは相手の時間に割り込んで時間の消費を強要する。単純に電話を受けた時間だけでなく、それまでのモチベーションや勢いが吹き飛んでしまうし、電話を受けた後の色々な始末に追われたりするので、スケジュールが大いにかき乱される。ミーティングになると行き来の時間はかかるし交通費もかかる。さらに時間次第では一日が丸ごと潰されたも当然になってしまう。メールなどのデジタルなツールなら(リアルタイム性の高いチャット的なものは別だけど)その心配はない。
その辺り、もう少し色々と理解してほしいものだけどね。
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