2歳の息子に、今度、引っ越ししてママとパパと息子の3人だけで暮らすんだよ。と言ったら
— GraphersRock (@Tamio) 2018年8月6日
「アレクサは......」と言い出したので、完全にスマートスピーカーに人格を見出して、家族だと思っている。
AIがネイティブの世代が大きくなった頃には機械と人間の境は、自分とは全然違って映るんだろうか。
スマホでSiriに話しかけるというか相談相手になってもらうとか、スマートスピーカーを友達のように認識するという話はちらほら見聞きする。自分の言葉で相手に意思を伝え、そのリアクションがあるってのは、相手との親近感を覚えさせる行為ではある。チューリングテスト云々とも絡んでくるので、この辺の話は機会があれば色々と考察したいところ。
で、社会的な認識、世の中の仕切り分けがまだしっかりと出来ていないこどもにスマートスピーカーと接する機会を与えると、当然こんな話も出てくる。まぁ、どこまで本当のやりとりだったのかそれを裏付けるすべは無いのだけど、容易にありえる話だとは思う。スマートスピーカーとドラえもんとの差異はどこに見出すことができるのか、と考えると理解は出来よう。
最後の一行で指摘している、ネイティブ世代の思考方向性がどのようなものになっているのかってのは非常に興味深い。境界線そのものが随分と違っているのだろう。ロボットの類との時間の共有もスムーズになっているのかもしれない。
VRラジオ体操をする人 pic.twitter.com/Yhcuvh96c4
— いなご (@i175s) 2018年8月5日
スマートスピーカーとはちょっと違うけど、新しい技術ではっとさせられたネタ話。要はVRでみんなで集まってラジオ体操をするというもの。端から見れば何をバカなことをと考える人もいるかもしれないけど、これって境界線の曖昧さという観点で見ると非常に興味深い。別に本人がそのまま集合場所に集まらなくても体操が出来ればいいじゃんってこと。
ものぐさ云々では無く、外に出られない人とか、歩きに難儀を覚える人でも、皆と一緒にラジオ体操ができる。これってとてもステキナイスなことだと思うのだけどね。また、これができるのなら、仕事場にVR出勤なんてことも......という夢も広がる。岡崎二郎先生の漫画「オフィス」を思い出してしまうのだけど(【選択肢が広がるとより良いものを選びたくなるもの】)。
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