入手したけど読んでいない電子書籍は「ダウンローどく」と呼んでいる。
—2018年8月1日
最近、TLに積読に関する甘っちょろい呟きがよく流れてくるが、やはり積読に関しては、極東さんの「何が積読だ。そこにあるのは、お前の好奇心の墓標だ」が一番正解ではなかろうか。
— どう即 (@pc_unko) 2018年8月1日
気になる本をごりごり買って、家に積んでおくと、いつか背表紙と目があって本に呼ばれた気がして読みたくなるので、それを待ちましょう。本を選ぶのではなく、本に選ばれるのを待つのです。#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/tKhFLaKxNU pic.twitter.com/HJtk6oBtLY
— たられば (@tarareba722) 2018年8月1日
読書を趣味とする人が多いので、書籍や雑誌を積んでしまう人が必然的に多くなるから積読というか積み書籍の人も多くなるわけだけど、これって結局積みプラとかと同じで、予約とか確保とかいう意味があるのかなあという気もする。あるいは仕立て屋さんにおける生地の保管というところ。目の前にある素材を見て、どのような作品を作ろうかと思念できるような環境づくり。積読なら、自分の好きな読書時間を楽しむための、選択の場づくり。
まぁ、それを「出会いのための倉庫」とか、「好奇心の墓標」という表現に言い換えてもいいのだけど。転売のためにとりあえず確保云々ってので無ければ、そこにあるのは間違いなく自分の興味が向けられた対象であり、自分の思考の方向性が体現化されたものに他ならない。でも他人には披露したくなるのだよね、普通こういうプライベートなものは見せたくないのだけど。それが不思議。
そんな風に思って、本やDVDを積んで幾星霜。>前RT
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2018年8月2日
いまやりっぱに「電子で積む」ようになりました。アイコンが目に入った時が運命の時。(運命の確率は物理世界より減る。それが物理世界並に戻るのがVR本棚)
電子書籍のストックをVR世界(ARでもいいですが)に表示させて、疑似的な積読状態を堪能する。これぞ未来の読書家のスタイルであります。積みプラとか積みレゴでは出来ないのが残念ですが。https://t.co/jtn2b1WOug
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年8月2日
せっかくだから「さて、検索しよう」って自分の両手を広げると、VR本棚がザワーって広がってフィリップごっごができる機能を希望。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2018年8月2日
(そんなにたくさん電子書籍がない、という人もご安心を。表示だけだぶらせれば、少ない数でも「そんな気分」になれるのがVRのいいところ)
「電子世界で積みガンプラ」。購入権だけ確保とか、購入しておいて倉庫的に預かってもらい、組み立てる時には指先一つでオーダーすると実物が送られてくる......ってレンタル倉庫だな、これ。あるいは注文販売かな。https://t.co/PBf4MKquii
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年8月2日
オンデマンドプリンティングでかなり満足できますしね。さすがに模型は、3Dプリンタでもまだまだ。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2018年8月2日
ああ、そうか。発想を変えて、貸倉庫をVRと連動させればいいのか。自分が借りた倉庫の中身をいつでもVRで見れる。...ってこれは監視カメラで十分そう(笑)
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年8月2日
で、そういうものは積んで確保し、かつ好きな時に見られるようにするのがとりあえずの存在理由であるのなら、その積む行為をVRなりARなりにしてしまってもいいのでは、という発想に至るのも当然の話。現状でも貸倉庫にぶち込めば類似の方法になるけど、すぐに目を通すわけにはいかない。ならば貸倉庫とVRを連動するとか、監視カメラみたいなものを用意すれば、疑似的な解決にはなりそう。
また、オンデマンド方式を用いて普段はVR空間に納めておき、ほしくなったら実体化ボタンを押すと企業から実物が送られてきて、VR空間上のは消えてしまうとかね。でもそれなら、電子書籍とオンデマンド出版の連動で大よそのことができるのではと思ったり。
自分の好きなものをとりあえず確保して山積みにする行為と、VRやARとの連動。もう少し色々とアイディアをひねって結びつけると、新たな世界が開けそうな気がする。あるいは中小の書店の生き残りの方法論も見いだせるかも、しれない。
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