1日150%で仕事したら、翌日は50%しか働けない...
— Mina (@lunalucet16) 2018年8月6日
実際には自分の力を数量的に推し量ることなどできないのだから、物の例えとか大まかにとか比ゆ的表現以上のものでは無いのだけど。自分自身の意図として、あるいは他人に強要されて、100%の自分の能力とか通常のキャパシティを超えた作業をしなきゃならない時がある。無茶ぶりをしてるなぁ、と自分でも感じることだろう。
で、そういうことをしたら、身体的にも反動が来たりするもの。徹夜をしたら翌日大変だよね、というのが良い例。その反動はいわば、翌日の100%分から前借りしてきたようなものの返却によるものだと思えばよい。つまり、当日は100%までしか出せないので、翌日の100%のうち50%を借りてきて150%にする。その分、翌日は50%減った50%分しか力を発揮できない。
さらに翌日から借りてきた50%分は、返却する際に利子がついて60%分ぐらいになってしまっている。だから翌日は100%-60%で40%ぐらいでしか働けない。年を取るとこの利子が大きくなって、70%分ぐらいになると考えれば、徹夜とか重労働をした翌日以降の疲労の大きさと年齢の関係がよく分かるかな、と。
フリーランスに休暇や睡眠時間を削ることをさらっと要求する相手がいるけど、それは命を削ることで、命を削りながらやるほどのことなのかは考えちゃいますね。そこまでしてやらねばならない時もありますし、たいていはそこまでではないです。
— 松野美11/1~18個展 (@matsunom) 2018年8月8日
そして日をまたいだ力のやり取りは、身体にも大きな負担となる。これは命を削ることをも意味する。まぁ、よほどの無茶でない限りはせいぜい紙やすりでごしごしと削る程度だけど、確実に削れていく。会社従業員でもそうだけど、フリーランスの場合は特にこういうアプローチを受けることが多い(持ち掛ける側が、その辺りの実情をあまり想像できないのか、無茶をさせることもまたフリーランスを使い倒すためのノウハウの一つと考えているのか)。
まぁ、自動車の運転でもアクセルを踏みっぱなしにしているってことは無い。適度なコントロールが必要だね。
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