交番勤務をしていた時、台風が来る前には必ずアンダーパスに行って冠水しないように排水溝のゴミを取り除くようにしていました。取り除いたゴミを見ると落ち葉や吸殻ばかり。何気ないポイ捨てが冠水の原因となって思わぬ水害を招くこともあります。街の美化と災害に強い街づくりにご協力お願いします。
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2018年9月26日
アンダーパスとは立体交差で掘り下げ式になっている下側の道路とか、地下道のこと。当方もここ半年ばかり何度と無く足を運んでいる出張先の駅などにも、そういう地下道があり、ちょいと雨が降ると色々なゴミが流れ込んできたりするし、その排水溝もえらいことになっている。都内と比べると管理が今一つなんだよなあ、という思いもしばしば。
で、そういうところのチェックをおまわりさんがしていたのか、という感心話はさておき。確かに排水溝にたまるゴミには落ち葉や吸い殻が多い。写真を撮っているわけじゃないけど(次からは撮るか)、印象としては間違いない。無論、それ以外のごみが雨水に流されにくいってのもあるのだろうけど、結論として排水溝が詰まりやすい原因になっているというのも事実ではある。
他方、仮にたばこの吸い殻が完全になくなったとしても、落ち葉まで一緒に無くなるわけでは無いので、たばこの吸い殻を捨てないことが、排水溝の詰まりにどこまで有効性があるのかは疑問ではある。この辺りは数理的な検証が必要なのだろうけど、果たしてそのようなことが可能なのか、ちょいと疑問。
もっとも排水溝の詰まり云々は別にしても、吸い殻の投げ捨ては良くない。これは事実。そして投げ捨てをしなければ、排水溝に吸い殻がたまることもないものねえ。
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