個人的経験からみる「私は素人だから云々」といいつつ文句を言う人に共通する傾向。
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2018年9月1日
①"量の違い"の概念が理解できていない、
②"質の違い"の概念が理解できていない、
③"時間経過"の概念が理解できていない...これら傾向がある人は、往々にしていくら説明しても「素人だから分からない」を振り回す_
発表会の質疑応答で「わたしは素人だから」といいながらその筋の専門家が質問して困らせるというネタとは別に。ネットやら一般のやり取りやらの場における、「素人だから」というある意味無敵宣言をした上でのお騒ぎの傾向としては、大体こんな感じで間違っていない。素人だから非論理的なことを主張して、さらに相手を叩いても許されるという、不条理な話ではあるのだけど。
で、結局のところこれって多分に、感情論がすべてに優先されるという話ではあったりする。論理や数理をわきまえずに感情が優先して行動するのは、単なる野獣でしかないのだけどね。そういうことを当たり前のように主張する、むしろ正しいとする筋が少なからずいるのは否定しない。先日のトリチウムの話は(1)が該当するし、モリカケ話は多分に(3)の時系列の概念が理解できていない。
①"量の違い"の概念が理解できてないから量の違いによる安全性とか納得しない、
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2018年9月1日
②"質の違い"の概念が理解できてないから類似した事案を区別できない、
③"時間経過"の概念が理解できてないから既に状況が変わった事を怒り続ける...そして、総じて「自分が納得できるように現実をねじ曲げようとする」 https://t.co/iLN5wjrgyx
そしてこの3つの問題は、時としてそういう発想に陥りがちな人達を扇動する目的で、実のところおかしいと分かっていても騒ぎ立て、理解できない人を後押ししてしまうってケースがある。困った話ではあるのだけどね。
量と質と時間。それぐらいちゃんと考えた上で物事を判断してほしいものではあるのだけどね。
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