— Olia Gavrysh (@oliagavrysh) 2018年8月29日
船で遭難したらしい女性。島にたどり着くもこのままでは生きていけないので、助けを求めるために、石を並べて「HELP」と救助してほしいとのメッセージ。視界を複数の飛行機が横切るけど、見えていないのか無視しているのか、まったく反応が無い。
そこでメッセージを「I KNOW MACHINE LEARNING」(私は機械学習が分かる)としたら、飛行機やら船やら空挺部隊やらで救助の手があちこちから差し伸べられて「なんでやねん」という冷めた顔で現実を目にしてしまうというもの。
まぁ、単に人助けをしても何かプラスになるようなものでも無いけど、今大いに注目されている分野である機械学習が分かっている、精通しているであろう人なら、大いに役立つはずだから自社に勧誘してもいいし、求めている企業を紹介して恩を売るのもいい、というあたりだろうか。元々どこかの企業にいたはずだから、そういう勧誘には乗らないような気もするけど、命の恩人だから...という恩を売っておくっていう算段はあるのだろうな、と。
無論これは単なるネタだけど、ヒッチハイクの時のプレートの文言をはじめ、他人にどのように注目してもらうのか、自分の意図の通りに見てもらうのか、そのコピーがどれほど大切なのかってのは間違いないお話に違いない。一歩間違えると、炎上商法上等的な煽り文句と紙一重になってしまうのだけどね。
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