「こういう記事は炎上狙いだから反応しないほうがいい」というひといるけど、僕は素で書いてると思ってる。
— 柞刈湯葉(イスカリユバ) (@yubais) 2018年9月3日
「こういうことを本気で考える人がいるなんてあり得ない」(よって炎上狙いだ)といえるほど世界は狭くないと思うのですよ。
— 柞刈湯葉(イスカリユバ) (@yubais) 2018年9月3日
漫画版の「ゲート」にも「馬鹿はな んな馬鹿なってことを平気でやるんや 常識捨てなあかんで」というセリフがある。それをイメージアイコンとして使いたいぐらいの納得できるお話。
意思表現のハードルが思いっきり下がったソーシャルメディアの普及で目立つようになったけど、ブログや掲示板、ニュース記事、さらにそこからたどれる世間一般でのやり取り(内輪話では無く公的な場での話とか)においても、明らかにこれは炎上狙いのネタ的なもので、本人は本心で語っているわけじゃない、リアクション芸人の反応狙いのようなものだから、アンタッチャブルが一番と思ってしまう状況がある。
けれど実際にはその少なからずが、当人はマジで、素で語っていたり記述してる可能性がある。世の中には常識が通用しない、ずれている人ってのはどこにでもいて、そのような人が自身の常識で意思表示をしているケースは結構ある。これもまた別の漫画の話で、「言葉は通じるのに話が通じないという...これは奇妙な恐ろしさだった」というパターン。
そう、世の中は自分が考えているよりずっと広く、想定を超えている。自分の常識の範囲内だけですべての人が物事を考え、判断を下し、表現をしていると思ったら大間違い。むしろそういう人がいるってことを前提に、色々と考えた方が、納得はできるし理解に苦しむ必要も無い。
無論本当に炎上狙い、ウケを画策してやっている人もいるんだろうけどね。
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