(注意して鉄郎...そろそろ暇な生粋ツイッタラーが帰宅して「今日の台風すげぇ!」とか言いながら数年前の台湾やらフィリピンとかの台風動画や画像をうpってあなたのネットリテラシーを試す時間帯になるわ...うっかりfavったりRTしたら負けよ、いいわね...)
— メーテル (@_maeter) 2018年9月4日
メーテルの声で脳内再生されてしまうのが怖いところではあるのだけど、言っていることは間違いない。最近では画像加工も容易になったことから、昔の類似事案の写真や映像をそのままではなく、ちょっと加工して話題の事案に併せるような形にして投稿する筋も出てきていたりする。
世の中がドタバタするとちょっとそれっぽい情報でもすぐにチェックして広めたくなる気持ちはわかる。単純に「これ凄いから見て」感覚かもしれないし、「すごいものだから広めると自分のアピールにもつながる」というやましい発想もあるかもしれない。どちらにしても、フェイクなネタを使った時点で負け。
こういう時には毎度、過去の災害被害写真をさも今起きたことのように投稿する輩が現れたり、すでに時間が経って伝達価値を失った投稿がいつまでも拡散されたりされますので、皆様どうぞお気をつけを。
— 福嶋 美絵子(はらぺこ翻訳者) (@Eugene_Roserie) 2018年9月4日
ある意味、こういう状況だからこそ、一人一人のリテラシーが試されている、ともいえる。利用ハードルが低いツールだから、利用者すべてにそれを求めるのは酷かもしれないけど、それでも注意をするべき話には違いない。下手をすると自分自身もフェイク情報の流布の加担者になってしまうかもしれないのだから。
あとは、パクツイにも注意かな。YouTubeでよくあるパターンだけどね。人気映像をそのまま使って集客に用いるというケース。こちらも要注意ね。
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