電子書籍をテレビで読むというスタイル

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電子書籍のメリットの一つとして、利用者側の好きなようなサイズを拡縮できるってのがある。視力が落ちたりしている人にはステキナイスな仕様に違いない。ならば行き着く先はプロジェクターなり大型テレビで電子書籍を読むということなのだろうなあ......という発想はぼんやりと脳内に渦巻いてはいたのだけど、すでに実践している人がいたという話。恐らくこれ、発想の転換的なところもあるので、具体的にこうやるんだという話が浸透すれば、少なからぬ人がチャレンジするのかなあ、という気がする。

昔のコミックや書籍は文庫本タイプなどで復刻する場合が多々あるけど、サイズとしてはむしろ小さくなってしまうので、読みたくても読めない、読み難いってケースが実はあるんじゃないだろうか。ならば今回のように、電子書籍化した上て閲覧する側が自在に、それこそテレビを観る感覚で読むってのを推奨するのも、一つの手法としてはありかもしれない。

この場合、読書というのか、閲書になるのか。本を読むのか本を観るのか。新しい言葉が出来そうな気がする。

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このページは、不破雷蔵が2018年9月16日 06:51に書いた記事です。

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