交通事故を目撃したら、負傷者本人が「大丈夫」と言っても救急通報はしましょう。何人かが同時に通報して、通報が重複しても問題ありません。
— いちは (@BookloverMD) 2018年9月15日
「誰かが通報するだろう」
「重複したら迷惑かな......」
これで誰も通報しないというのが一番不幸です。 https://t.co/hnb0WOIOrU
交通事故を目撃して、近くで誰かが電話していたら、「通報している」と思いがち。でも実は、
— いちは (@BookloverMD) 2018年9月15日
「すげー! 事故事故! 事故見たよ!」
と友人に電話しているだけかもしれない。
「あの人が通報しているから大丈夫だろう」
という先入観は非常に不幸な結果につながりかねない。
ちょいと前にネットミーム的に流行った、火災現場を皆が目撃しながらも誰も消防車を呼んでいないのであるという漫画が良い例なのだけど(傍観者効果というのだそうな)、本筋はそれと同じこと。通報と通報でだぶってしまった的なゴローちゃんのような悩みも無いので、どしどし通報。
そして当事者が大丈夫と反応しても、是非とも通報。これ、本人が気が付いていないところでダメージを食らっている可能性があるんだよね。特に頭部へのダメージでそういう話はよく聞く。
事故直後には、負傷者が混乱したり戸惑ったりしていて、つい「大丈夫」と言うこともある。本人が「大丈夫」と言うのだから放置するのは危険。
— いちは (@BookloverMD) 2018年9月15日
受傷直後にはちょっとした痛みだったものが、数分後、数十分後に命取りなものに発展することは多々ある。
当人のダメージは当人自身には分からないこともある。また、周囲に遠慮して、本当は痛みを覚えているのに「大丈夫」と反応している可能性も否定できない。単純にパニックに陥っているかもしれない。
昨今では多くの人がスマホ持ちで連絡もすぐにできるのだから、とにかく条件反射的に通報を。いざとなると躊躇しちゃうかもしれないけどね。脳内ででも訓練をしておかないと見ている側もパニックに陥っちゃうんだな、これが。
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