会社員で副業はじめた人から貰う名刺にドラえもんやルフィが印刷してあるときがあって焦る。著作権知らないか知ってても気にしないというスタンスを名刺交換時に知られた時点で今から話そうとするビジネスは既に詰んでるのでやめた方がよいです。
— 杉浦健二@STORIA法律事務所 (@kenjisugiura01) 2018年9月16日
きちんと権利処理がされたキャラクター入り名刺もあります。プライベートの自己紹介カードとして使うなら何の問題もないのですが、ビジネス紹介カードとして使うには、著作権侵害の疑いを持たせる点、自分のビジネス紹介なのに何でキティちゃん使うの?と思わせるのでやはりやめた方がよいと思います。
— 杉浦健二@STORIA法律事務所 (@kenjisugiura01) 2018年9月17日
ツイッターのアイコンのノリで紙の名刺にも、著作権上どうなんだろうというビジュアルを載せている人は、確かに存在する。アクセントの上ではプラスになるけど、少しでもその方面の知識がある人が見たら、ちょっと引いてしまうのもまた事実。
名刺はその人本人の分身であり広告塔のようなものでもある。その名刺に違法行為の所業がどーんとあれば、それを受け取った人はどのような認識を抱くだろうか。名刺に「私は法に疎いです」と書かれてあるのと同じ。要注意ではある。
著作権とか保険や年金や金融の仕組みとか消費者取引に関する最低限の法律とか、遅くとも高校では必修にするべきと思う。自分も社会人になるまで知らずに痛い目にあったクチ。私もたまに学校行って講習とかするけど1限話すだけでは足りない。何とか継続的に組み込めないだろうか・・
— 杉浦健二@STORIA法律事務所 (@kenjisugiura01) 2018年9月16日
こういった生きるうえでの最低限の知恵知識は大人が無理矢理でも教えて暗記させるべきと思う。知らなくて損をするのは自分の子であり生徒。全ての学びは前倒し、早すぎるなんてことはないはず。
— 杉浦健二@STORIA法律事務所 (@kenjisugiura01) 2018年9月16日
世知辛い世を生きるために最低限必要な法的知識、知的装備は大人が提供すべきだというスタンスですが、残念ながら学校の先生でも十分に理解しておられる方は多くないというのが数年関わった印象。地域の専門家と学校との連携とか、腹割ってできないものだろうか。
— 杉浦健二@STORIA法律事務所 (@kenjisugiura01) 2018年9月16日
一般常識とか世の中の仕組みとして知っておくべきことってのは結構色々あって、それが無くても生きてはいけるけど、知らないと暗に、下手をするとあからさまに損をしたりパージされたりすることがある。知らないうちにフラグが立ってしまうというところ。
法律の話とかお金の話は特にこの類のに該当するケースが多い。昨今ではたとえ詳しく知らなくてもネット経由で色々と調べることはできるのだから、せめて「どうなんだろう」「おかしいかな」と疑問を持ち、調べられるだけのとっかかりレベルでいいので、知っておいてほしいものではある。
その知識と行動力があれば、気が付かないうちにダマされたり損をしたり、余計な手間をかけることが無くなるのだよね。
コメントする