あとね、「やる気」は基本的に出ないものなので、「やる気」がなくてもやっていけるようにするのがコツですよ。
— 碌星らせん(Rokusei Rasen) (@dddrill) 2018年9月20日
具体的な話をすると、「やる気がないとできない作業」と「やる気がなくてもできる作業」を分別して、普段は後者をやって、やる気が出たら前者をやる。
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まぁ、やってるうちに習慣化して、「やる気がなくてもできる作業」の割合というのは少しずつ増えていくことが多いので、そうなればしめたものです
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やる気とかモチベーションとか気合とか、あればそれだけ結果は色々とついてくるし良い成果も期待できるけど、いつ何時湧いてくるか分からないし、持続するものでも無い。ドーピング的なものとか、チャージしているようなもの(ちょいと方向性とか成果は違うけど)。なので、日々の生活においては「やる気」が無くてもできるような仕組みを見つけたり作り、時間をそういうところで過ごす事でもなんとかなる、作業をこなせるようにするのが大切。言葉は悪いけど、惰性でも結果を出せるようになれば最強伝説。
作業のパターン化とか、あまり考えなくてもできることとか、そういうもの。それこそ日々の生活に欠かせないお掃除とかでもいい。やらなきゃならないけど、やる気が無くてもできるな、というもの。もちろん、そういうものばかりでは結果も平たん化してしまうので、やる気が出てきたなと思ったら一気に「やる気が出た時にやること」にシフトチェンジをする。
「やる気がなくてもできる作業」、最初のうちはそれこそ「コンビニに買い物に行く」とか「単純な計算問題を解く」とかなんですが、訓練していけば「やる気がなくてもできる作業」というのは増えていくし、最終的には日常的なタスクならやる気がなくてもこなせるようになる。
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そして、たまにやる気が出たら、その分のリソースは普段やらないことや、新しいことに回すんですよ。新しいことをはじめたり、大掃除をしてみたり。
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勘違いしている人も多いですけど、人生は「やる気が出ない時間」のほうが恐らく圧倒的に多いので、「やる気が出ない時間」と上手く付き合うのがコツですよ。
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おかげで、少なくとも一時期依存してたエナドリとコーヒーはやめられました。
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そしてできれば、やる気が出て色々とアドバンテージが得られそうな機会の時には、自分の領域を広げられる新しいことにチャレンジをする。そうすることで自分の「やる気が無くてもできること」も増やせるので、結局は自分の色々な幅を広げられる。
あと、「やる気がなくてもできる作業」と「やる気がないとできない作業」を分別したとき、「やる気がないとできない作業」が膨らみすぎたときに足りないのは、「作業量の分割」ですね。
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たとえば、「レポートを書く」という作業を、「下調べしてテーマを決める」「決めたテーマから骨格を作る」「骨格に肉付けするために更に調べる」「書く」「手直しして体裁を整える」みたいな作業に分割すると、下調べについては実質ネットサーフィンだからハードルが下がったりするわけです。
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あとは実践目標は小刻みに。やる気が無いと出来ない作業が増えると、やる気パワーが足りなくなってしまう。一度にやりきれなくなってしまう。下手するとその分量の多さを見ただけでやる気そのものが削がれてしまう。そこで分割して、一つ一つをクリアして、モチベーションを高める工夫をする。また、クリアした時の状況を想起する事でやる気ってのはアップするものだけど、細かい作業一つ一つの成功を思い浮かべると、結構やる気が出たりもする。
注意深く観察していくと、「やる気が出ない」にも程度があって、「テキストは読めないけど新書は読める」とか「机に向かえないけど飯は作れる」とか「なにもしたくない。チーズ蒸しパンになりたい」とか色々な状態があるので、そのへんを見極められれば色々と楽ができます
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自分の場合は「インプット」と「アウトプット」のやる気が競合してる感じです。
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また、やる気のある無しにも程度があるので、その辺を見極めて、そのレベルに応じて作業を割り振れるようになると、スマートに作業をこなしていけるようになる。
まぁ、正直なところこの辺りは人それぞれだったりするし、そもそもやる気の度合いで作業を割り振れる技術を持っているのなら、無意識のうちにそういうことはできているだろうってのもある。ただ、ノウハウの一つとしてこういうのがあるよ、自分のやる気のある無しを認識して作業をやる・やらないを見極めると、効率はよくなるよということは知っておいた方がいい。
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