バズったので補足。以前にも言及したけどメーカーサイドからするとオークションでmicroSDとか買わない方が良いですよ。中古はもってのほか(メモリにも寿命があります)、譲渡、転売、並行輸入は保証外だし、そもそもオークションの落札価格と通常価格そこまで差がないですから。 https://t.co/VnsW1rOUDK
— トランセンドジャパン(@Transcend_Japan) 2018年9月19日
色々なオークションサイトや中古品の調達ルートが増えて、中古品やオークション品の利用が当たり前になった昨今。けれど、「手に入れることはできるけど、お勧めしないよ」という類のジャンルもある。例えば生ものとかをオークションサイトで一般の人から調達するのは躊躇するよね?(生産業者とかからならともかく)。
電気機器とかもそういうのは結構あったりする。基本的に損耗する部位があり、それが利用の際に大きな影響を与えるものは、新品を調達するのに越したことは無い。中古なりオークション品を手にするってのは、新品がもう手に入らない状態だったり、その安値の分だけリスクが生じるってのを覚悟した上での話。
例に挙げられているメモリは非常に良い例。使いつぶされて、もうほとんど寿命間近なのにそれを知らずして手にしたら、ほとんど使っていないうちに寿命になってしまったとかってパターンもありうる。また、商品保証は原則として転売品などにはつかない。例えるならほとんどインク切れのボールペンを買ってしまうようなもの。
まぁ、転売品などは模倣品のリスクもあるんだけどね。これは今件の「耐久度が削られている可能性が高い」ってのとはまた別の問題。
正規新品を購入すべきもの、転売品やオークション品でもかまわないものって区別は、自分の頭の中で明確化しておいた方がいい。区切りが曖昧になると、かえって損をしたり、さらには大きなダメージを受けてしまうこともあるからね。
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