Twitterを見ると上手な絵ばかりで凹むという臣民達よ。
— 日向恭介@建国中 (@himukai_k) 2018年9月19日
当たり前じゃ。自分がよいなーと思う相手ばかり
フォローしておるのじゃから。
(さっきそれに気が付いたよ)
これはソーシャルメディア、特にたくさんの人をフォローしてざっと見的に閲覧が可能なツイッターで生じがちな現象なんだけど、指摘されないとなかなか気が付かず、罠に陥りがちなお話。
要は自分がフォローしてタイムライン上に見えているツイートは、押しなべて自分自身が選んだ人ばかりであり、その選択基準を思い返してみようってこと。一流の腕を持つ、自分がスゴイなぁと感じた人を続々フォローしていれば、確実にそういう腕前の人のばかりが目に留まるようになる。その業界全体の上澄み、濃い部分ばかりをチェックしているのにもかかわらず、全体を見ているかのような錯覚に陥ってしまう。
スゴイ人のばかりを見て、スゴイな、あこがれちゃうなと目標的に見定めたりほれぼれしたり、純粋に作品として堪能するのならまだしも、全体像としてそういうレベルのものばかりだと考えると、自分のポジションを見間違うことになる。
プロ野球の試合を見続けて、自分の野球の腕前はあれと比べたら格段に劣るから、もう野球はしないってことは無いよね? それと同じようなわけだ。
コメントする