今日monokaki定例で、「ツイートとか告知文作るときにね、こういうところ意識すると読みやすい日本語になるよ」って話したら結構皆に感謝されたので、案外知らない人は多いのかもなーと思った日本語講座どこかにまとめたい。
— Mayo Arita@繭期 (@arimayoco) 2018年9月5日
・一文はできるだけ短く
— Mayo Arita@繭期 (@arimayoco) 2018年9月5日
・一文の中に主語はひとつ
・動詞が自動詞か他動詞か意識する
・目的語と主語を混同しない
・目的語が省略されてないか留意する
・受動態は避けて能動態で書く
とか、そういう。
文章は長い方が適切に、正しく物事を伝えられやすくはなるけど、長くなればなるほど読んで理解するハードルは高くなる。理解度合いにはどうしても限界があるけど、概念を認識してもらうため、まずはとにかく注意を引き寄せるためには、短い文章の方が適している。ヤフーでのニュースタイトルが13文字とか、新聞や看板におけるキャッチコピーの話とかが連なっているお話。
で、そういう観点ではツイッターってのはダイナミック適しているよね、というのか個人的な感想で、それに連なる形でこういうことを意識するとぱっと見で読まれる、理解されやすい、つまり文章としての価値があがるというもの。
無論これがすべてで他はダメとか、これが絶対であるというわけではないけど。さらにはあえて逆手を用いるという発想もあるけど。基本としては大体あってるという感じではある。
こういう指摘に留意した上で何度も繰り返し書き込みをしていると、段々とそのパターンに慣れて自然に作れるようになってくる。
創作をしていてツイッターなどで告知をしたいと考えている人には、この類の話は欠かせないものだし、何らかの講習を設けて受講してもらうってのもアリでは無いかなあ、と。
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