VRが普及すればデータ構築次第で、歴史上の事件に生遭遇や生体験とかも可能になるのか...地方の名所巡りも色々と性質が変わってきそう。足が悪くなっても色々なところを来訪できるのです。そしておみやげデータをダウンロードして3Dプリンタで出力して部屋に飾れる。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年9月27日
当方のツイッターのタイムライン上に、VRの新技術やら工夫やらVtuberの話が相次ぐようになって、こんなことを考えたというもの。もちろんデータの構築が大変なものになるし、それがあるから現状では無理なのだろうけど(例えば住宅の販売とかでもVRで事前視察ができれば超楽だけど、データの製作費や時間を考えたら割りが合わない)。将来的には地方の名所巡りとか、さらに距離だけでなく時間すらも超えた物見遊山ができるようになるかなあ、と思ったりする。
下手をすれば耐水性の問題もあるし、VRの技術そのものの概念を超える必要性すらあるかもしれないけど、自宅のお風呂で各地の温泉みたいな雰囲気を楽しむ事すらできるようになるかもしれない。「テルマエ・ロマエ」みたいな話も容易に可能となる。
現実と非現実の境い目は、結局人間の脳が判断しているのだから、それを視界などで誤魔化してしまえばいい。VRの根本原理はそれであり、だからこそ疑似体験とも呼ばれている。突き詰めればそういう事が出来てしまう。現状ではコストの問題があるのみ。
中にお饅頭が入っているような箱の造形。食べられません(笑)
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年9月27日
VRで地方巡業をして、その記念にお土産を買う代わりにデータをダウンロードして、自前の3Dプリンタで出力して記念品に、ということもできてしまう。食べ物は現状では無理だけど(スタートレックのデュプリケーターみたいなのができれば話は別)、造形は再現できる。
データのやりとりだから容易にコピーできるので、そもそも意味があるのかという意見もあるけど、本人にとってはコピーであろうと実物であろうと、自分自身の経験の断片としての保全品であるから、問題はない。価値観も大きな変化を示すことになるだろうけどね。
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