ヤフー個人ニュースで試験的に行っていた、記事本文直後の「ざっくり言うと」的な3行位の概説。本日入力分で試験終了、定期更新記事以外の導入は取りやめます。元々、長文化してスマホで読みにくい、最後まで読むのはめんどいという人を中心に「巻頭にシンプルな概要を」との(続く) pic.twitter.com/OoA2BLrxuH
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年9月14日
(続き)需要に応えるために始めたものですが、手間が異様にかかるにもかかわらず反応がまったく無い、さらには「これも本文なのだから省略形は使うな、最初に来た用語は注釈をするか説明しろ」など、ざっくり言わせないようなツッコミがあるのが原因です。残念。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年9月14日
はじめた時には特に宣言の類をしていなかったような気もするのだけど、しばらくの間、Yahoo!ニュース個人での記事ではちょいとした実証実験を行っていた。某ポータルサイトでのニュース配信のスタイルの一つ「ざっくり言うと」の素晴らしさに感服し、そのコンセプトを流用すべく、本文の最初に枠組みを作り、内容を数行にまとめて箇条書きをしていたのだな。
これは最後まで読まなくてもおおよその内容が分かるようにという配慮とか、論文などでもよくあるスタイル「最初にざっとまとめた結論を」という様式にも合致しているのでいいよね、という考えでもあったりする。スマホで読む人が相応にいるから、そういう観点でも利便性は高まるだろう、と。
ただこのスタイルって、事件性のある報道記事とか、テーマがしっかりと絞られている論文とかならいいのだけど、当方の記事で多々あるような事実を紹介したり中身を見ていくようなものだと、ちょいと相性が良く無い。
相性云々はまだいいのだけど。手間が結構かかるのにも関わらず期待した反応が皆無だったこと、それどころか枠でくくって「ざっくりいうと的な概要説明の部分だよ」ということをそれとなく示しているにもかかわらず、「これも本文なのだから省略形は使うな、本文で最初に来ることになるのだから用語は注釈をするか説明しろ、用語そのものを統一しろ、年数もしっかりと書け」など、ざっくり言わせないようなツッコミが来まくって、それに対応していたらだんだんとざっくりにならなくなり、同時にそれをこなす当方自身がウンザリしてしまったというのが実情。まだざっくりで消耗してるの、的な。
よかれと思ってやったことなんだけど、かえって仇になったのかな...という結果に終わってしまった。なんか久々に打ちのめされた感は否めない。
いい方の話は反応がないのが普通では?
— koba16 (@ocu_p1) 2018年9月14日
明確にアンケートでも取らないと評価は分からない気が......
まぁ、確かにポジティブな反応ってのは来ないことが多いってのが世の常ではあるけどねえ......。
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