東京都練馬区光が丘団地でセブン-イレブンが移動コンビニサービスを開始する、ということだけど

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株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、代表取締役社長 古屋 一樹)は、都市部でも進行している高齢化等の社会環境の変化に対するお買物支援として、東京都内のセブン‐イレブンで初めての取組みとなる移動販売『セブンあんしんお届け便』の運用を、2018年10月25日(木)よりセブン‐イレブン練馬光が丘西大通り店にて開始いたします。


現在、少子高齢化や小売店舗をはじめとする様々な生活拠点の減少といった、社会環境が変化する中、東京都内のような都市部でもお買い物にご不便を感じている方々が増加しております。

セブン‐イレブンは『セブンあんしんお届け便』を通じて、日々のお買い物にお困りの方々への支援や地域交流を促進し、住み慣れた地域でいつまでも暮らし続けることができる環境づくりの一助となるべく取り組んでまいります。


練馬区光が丘団地ってどこかで聞いたことがあるような...という第一印象からすぐに、ああここって当方の通院先の病院に隣接している、出回り先でもある光が丘駅の駅前、というか駅上通り(光が丘駅は地下鉄駅)の場所じゃんと気が付き、色々と首を傾げざるを得ないことに。

グーグルマップなどで検索すればすぐに分かるのだけど、この光ヶ丘団地の領域って、その中央部分にイオンや西友、それに集約される形で数々のショッピングモールがあり、団地をぐるりと取り囲む道路にも結構コンビニをはじめとした商店がある地域なんだよね。いわゆる買い物難民的なものは、どう考えても発生しえない状態の場所。この場所で「買い物がし難い」という主張があるのなら、それはもう日常生活そのものが困難な状態にあるのだから、入院なり施設に入った方がよいのかもしれないという判断が下されるケース。

多分今件は協定を結んだ自治体であるということと、運用がしやすい場所であるってことで、似たような高齢者比率が高いであろう団地における移動販売店の運用の実証実験的なものを行うという観点での話ではないかな、という気がする。地方都市の団地や分譲マンションでは、近くに商店が無く、高齢者比率が高いという場所の問題があちこちで生じているという話はちらほら見聞きしているからねえ。

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このページは、不破雷蔵が2018年10月26日 07:24に書いた記事です。

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