2018年6月にプリペイドカードの売れ行きが急伸する話って何かあったっけ

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先ほど本家サイトで更新した、コンビニエンスストアの売上動向のデータ精査で気になったこと。以前も言及した記憶があるのだけど、時折サービス部門のセールスがもりっと伸びることがあるんだよね。気持ち悪いほどに。

更新分では2018年6月がそれに該当する。前年同月の2017年6月がマイナス5%ぐらいだったのでその反動も一因なんだけど、それをのぞいてもかなりの急上昇。何があったのだろうか、という感が。まぁ、ここまで伸びるのは、恐らくはプリペイドカードがもりもり売れたからなんだろうけど。

プリペイドカードは単価がムッチャ高い。アプリゲームに投入している人は分かると思うけど、一度に数万円分を買うケースもある。コンビニの客単価って600~700円ぐらいだから、その10倍20倍は当たり前という感じで、たばこのカートン買いも目じゃない。

無論、一般の他の商品やたばこと比べてマージンは低い。これも以前ちょいと調べて記事にした記憶はあるけど、プリペイドカードのお店でのマージンは数%だと言われている。原則非公開なので(あちこちに質問しても返事は一切なし)具体的な値は分からないのだけど。利益の観点ではたばことトントンかな、という気はする。けれど今件は売上なので、売れる時には額面がめがっさ増える。だからサービス部門の前年同月比は、こんなにも粗い値動きとなるのだな。

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このページは、不破雷蔵が2018年10月24日 06:50に書いた記事です。

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