2018年6月にコンビニのプリカ関連で大きく売上に貢献するようなキャンペーンがあったかな......。利幅はともかく、売上はプリカの額面(単価)って大きいので、振れ幅も大きくなるのですよね。 pic.twitter.com/MqsRU46ojV
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年10月23日
先ほど本家サイトで更新した、コンビニエンスストアの売上動向のデータ精査で気になったこと。以前も言及した記憶があるのだけど、時折サービス部門のセールスがもりっと伸びることがあるんだよね。気持ち悪いほどに。
更新分では2018年6月がそれに該当する。前年同月の2017年6月がマイナス5%ぐらいだったのでその反動も一因なんだけど、それをのぞいてもかなりの急上昇。何があったのだろうか、という感が。まぁ、ここまで伸びるのは、恐らくはプリペイドカードがもりもり売れたからなんだろうけど。
プリペイドカードは単価がムッチャ高い。アプリゲームに投入している人は分かると思うけど、一度に数万円分を買うケースもある。コンビニの客単価って600~700円ぐらいだから、その10倍20倍は当たり前という感じで、たばこのカートン買いも目じゃない。
無論、一般の他の商品やたばこと比べてマージンは低い。これも以前ちょいと調べて記事にした記憶はあるけど、プリペイドカードのお店でのマージンは数%だと言われている。原則非公開なので(あちこちに質問しても返事は一切なし)具体的な値は分からないのだけど。利益の観点ではたばことトントンかな、という気はする。けれど今件は売上なので、売れる時には額面がめがっさ増える。だからサービス部門の前年同月比は、こんなにも粗い値動きとなるのだな。
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