法人や個人事業主単位で登録させ利便性を提供するAmazon Businessって、対象アカウントがビジネス単位となるので、出品者側にそのアカウント限定の商品展開プランを用意することで、実質的にBtoBのビジネスをアマゾンが仲介する事もできるようになるのか...これは驚いた https://t.co/iKZmiIV3z5 pic.twitter.com/QFKi55fexw
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年10月26日
先日本家サイトで挙げた、アマゾンの決算短信記事【アマゾンドットコムの売上推移などをグラフ化してみる(最新)】で報告書を読んでいた時に気になったお話。Amazon Businessがもりもり伸びていて社長さんもAlexaばりにプッシュしているってことなんだけど、このAmazon Businessって、当方宛にも「使ってみないかい?」とアプローチしてきた、事業主単位でのアマゾンのアカウント取得だよなぁ、請求とかが楽になるとか、法人ベースでの商品の買い物ができるという話だけど、現状ではあまりプラスの要素が無いので留保という感じだった。
で、改めてAmazon Businessの検索をしていたらたどり着いたのが、このAmazon Businessの利用者に対して出品をしてみませんか、というお話。この発想は無かった。
つまり、個人ベース以外に法人格などの事業単位でのアカウントを創れるようにして、区分をした上で、事業単位のアカウントのみへの商品販売を可能とする仕組みを用意する。結果として、事業単位から事業単位への商売、つまりBtoBがアマゾン上で可能になる。論理的にはさらに、CtoBもできる(言葉のあやな感もあるけど)。
大規模なビジネスとなると色々と細かい所を詰める必要があるだろうから、ネット上での取引だけだと不安となるケースも多々生じるのだろうし、定期的に必要なものを確保するのには問題があるけど、ある程度割り切ったものならばAmazon Businessでいいじゃんということになるかな、という感はある。マッチングシステムを事業単位間にシフトしただけではあるのだけど、結構頭がいいよなあ、と感心させられる話には違いない。
コメントする