「自分達は現金世代、電子化するな!」と書いてる方、すでに78歳。
— KGN (@KGN_works) 2018年10月4日
この人が自分で小銭を扱える年数がどれだけあるかを考えたら、社会の仕組は電子化に舵を切ってなんら問題ないでしょうね。
怒りっぽくなってる時点でカウントダウンでしょうし。
ガチで年取ると財布から小銭をちゃんと選び出すのも良く見えなくなったり指が遅くなったりで一苦労なので,電子マネーの方が実際には楽なんじゃないかなあ。電子的に明細書がくると今ならスマホとかで拡大自由だから老眼にもやさしいしで。
— 闇のapj (@apj) 2018年10月4日
直接引用はしないけど、先日某社会的に名を知られている自称有識者が「お気持ちが大切、現金決済大切、電子マネーとかクレカとか分からんからイヤだ」「自分達は現金でやっていたので、世の中が電子化されつつあるけどイヤだ」的なお話を正論であるかのように騒いでいた件。自分が使う分にはどっちでも構わないのだけど、それを他人に強要する時点で大人云々以前の問題じゃないかなあ、という気もするけど、それはさておくとして。
現金のメリットをとうとうと説いていたけど、結局のところをそれを求めるような場面ではないのに、あえて求めている時点で筋違いな気がする。自動販売機に向かって世間話をしながら硬貨を投入するかい? 的な。例えばコンビニでそれを求めようとするのは、昔の雑貨屋でのお買い物と勘違いしている感は否めない。コンビニでそれをやられたら、他のお客に迷惑となるし、コンビニの店員側も今の時給では割りが合わない。それを求めるのなら、相応の対価を支払う必要があると思う。
実際に何度となく経験しているのだけど、小銭を用いるお年寄りの方って、得てして時間をかけて取り出しているので、他のお客の時間のロスになるのだよね。店舗にとってもマイナスになる。むしろ指摘されている通り、プリペイドカードの類なら、小銭よりも楽な気がする。
これって結局、駅の改札で「自動改札機反対、お気持ちガー」と騒いでいるのとどれほどの違いがあるのだろうか。
電子マネーやキャッシュレス化、流れは理解してるし必然かなとも思うけど...電子マネーやキャッシュレス化の何が一番気に入らないかと言えば『"決済会社の取り分である手数料"をお店が販売価格に上乗せすることを禁じている=お店の利益から負担している』点に尽きるのよ。お店の取り分減らすなよ_
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2018年10月4日
某クレカ加盟店の規約「クレカ販売でカード所有者が金払わなかったら、その責任は"原則として加盟店が責任持つ"」ってなってる。この辺何処のクレカ業者もほぼ同じ。つまりクレカ会社は"カード販売のシステム手数料取るけど、回収できなかったら加盟店が被れよ"って仕組...利益は自分、リスクは加盟店_ https://t.co/WhIM15QpFs
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2018年10月4日
電子マネーやクレジット決済だと"決済手数料(数%)"が発生する。決済会社は手数料の価格転嫁認めていない。お店視点では現金=1万円の商品だとキャッシュレス=9千5百円位で販売したのと同じ。キャッシュレス社会目指すならこの辺ちゃんと解決しようよ。「キャッシュレスシステムは無料じゃない」_ https://t.co/zlVABzGfsh
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2018年10月4日
他方、電子マネーとかクレカが完全に浸透することはないだろうし、現金決済が多分に残ってしまう理由の一つはこれなんだろうなあ、というのを覚え書きとして。デジタル系の決済手段の導入って、現状ではお店側の負担が大きいんだよね。だから、取引がさほど大きくない中小店舗では、メリットよりも導入コストの方が大きくなるので、現金決済でいいや、ってことになる。個人の事業で売上も月数十万円のビジネスをしている人が、月数万円の利用コストがかかる会計ソフトを導入する必要は無いんじゃないかな、というのが極端な例。
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