消費税が優れているのは、税を徴収する側が楽できる点です。税制は国家運営のリソースを集めるためのものであると同時に、国の経済のコントロールにも欠かせないものですが、消費税は後者の目的を無視した税制に他なりません。https://t.co/zw19gn0SN1
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年10月11日
他にも逆進性(富裕層、所得が多い人ほど負担が軽くなる)という短所もあるけど、対で消費税の長所と短所を一つずつ挙げるとこんな感じ。長所は景気の良し悪しにかかわらず一定の税収を得られるので、徴税側が楽をできる点。予算を組む時に税収が不安定だと大変だよね、でも消費税なら安定しているから楽でいいや、的な。
で、短所ってのは、税制ってのは元々社会国家運営のためのリソースの徴収の意味合いとともに、国の経済のコントロールの役割も果たしている。ところが消費税のように景況感の良し悪しにかかわらず同じ徴税額となると、この役割が果たせなくなってしまう。
消費税ってのはブレーキしかない自動車のようなもの。あるいは病気で体の調子がおかしい時にも、腰痛が酷い時にも、骨折をしている時にも、日課のマラソンを無理やりさせるようなものだったりする。それがただしい行為か否かってのは、すぐに分かるとは思うのだけどね。
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