「匿名」が「無名」なわけでは決してないのがTwitter
— Mako Nakamura (@Mak0Nakamura) 2018年10月14日
ネットってそういうものでしょ
— Mako Nakamura (@Mak0Nakamura) 2018年10月14日
匿名(アカウント名)で有名な人だって世の中には既に沢山いるでしょ
実名だから匿名だからってのはちょっと違うと思う
「匿名」ってのは実のところ大まかに「実名とは違うハンドルネームを使っているけど、情報の紐づけができる」「『名無しさん』のように不特定多数に埋もれてしまい誰の発言・行為かを明らかにできない」の2種類あって、今件では前者、実名では無いけどネット上の通り名的なものを持っている人のことを指すという解釈で間違い無いかな、と。
で、指摘されている通り、匿名が無名というわけでは無い。ハンドルネームを使っているからといって、それがネット上なり特定ソーシャルメディア上で実名のように使われていれば、少なくともその世界では実名と同じように符丁としての役割を果たすようになる。まぁ、固定ハンドル、略してコテハンってフレーズがあるけど、そういうようなもの。
そもそも名前ってのは個人を他人と区分分けするための符丁でしかない。昨今では情報の質が大きく変わっているので、物理的な本人・個人との紐づけを容易にすると、日常生活に大きなダメージが生じかねないし、それこそテロの標的にも合う可能性がある。ネット上に限定してリアルとは別の名前を符丁として作り、それを用いて活動するってのは、立派な知恵であり、ノウハウに他ならない(この辺り、報道界隈の「実名報道しなきゃダメだ」云々の話ともつながってくるのだよね)。
リアルな個人との紐づけが出来なきゃ卑怯者だという人もいるけど、そういう話をすることこそが卑怯者だと思うのだけどな。不特定多数に紛れ込めるという観点での匿名ならいざしらず、ね。
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