妻は今、小学校の立ち上げに関わっているのだが、図書の年間予算が6万円と聞いて仰天。私、今年の経費はほぼ全額本買ってるが、おおよそ80万ぐらい。
— desean takahashi (@desean97) 2018年10月17日
これはこれで問題だが、お金は黙ってても増えないので、小学校の図書館で欲しい本をamazonのウィッシュリストにして、父兄に寄付を募る営業をするのが早いと思う。もし全部買ってくれる篤志家がいたら、その人の名前を付けた文庫にしたら良い。公権力と税金を介さない公共の姿。 https://t.co/z1N1QLXeEw
— ボヘカラ (@BOHE_BABE) 2018年10月17日
小学校の図書館予算が年間6万円、と聞いて首を傾げる事案。【学校図書館の蔵書平均冊数や図書購入費をグラフ化してみる(最新)】にもあるけど、小学校の平均図書購入額は50万円強って値が出ているのだけど......まぁ、平均だから云々って言われればそれまでだけど、それにしても6万円ってのはケタが違ってるんじゃないか、あるいはどこかでナニか生じているのではないかと思わせるような数字には違いない。
他方、学校図書館の蔵書で希望しているものをアマゾンのほしいものリストとして構築し、それを公開。保護者や地域の人などに購入してもらうって発想は面白い。下手に各家庭で要らなくなった蔵書を寄付してもらうよりもいいだろうなあ、と(廃品回収の上でバザーをして、その収益を充てるという手もあるけど)。
アマゾンのほしいものリストを公的なものへの寄贈に使うってのは、先の震災における自治体への寄贈で一気に広まったスタイル。一私企業の機能を多用するのは問題もあるってのは確かなんだけど、発想としては悪くない。法的な問題がどうなるのか、ちょいと専門家の検証が必要かもしれないけどね。
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