初めてやり取りする会社の方が、こちらか「メールで進めてください」と何回言っても「ひとまずお会いしましょう。要件はその時に」となる事が多くて、あれはなんなんだろう。直接会わないと営業成績がつかないの?
— 土屋つかさ@デジゲー博B-24a (@t_tutiya) 2018年10月20日
以前似たような感じで「電話で詳細話します」とメールで言われて詳細をまず文章で欲しいと返事したら「とにかく一度電話を」とのやり取りを重ねて「私はまず雑談などをして信用できるか確認します、今回はご縁が無かったという事で」と言われて終わった事がある。 https://t.co/RhdW1yyY6b
— ニリツ (@Ann_NH) 2018年10月20日
当方もこの類の話が来る経験は何度かある。酷いのになると、こちらはまったく知らない相手から突然メールが来て(しかもメール冒頭には「突然ですが」と本当に書いてある)、まずはお会いしましょう、最初に電話をしますので云々というアプローチ。
先日ニフティサーブの昔のチラシを紹介した時に、「電子メールには相手の時間を、リソースを拘束しない、見方を変えれば自分は拘束されることがないという、素晴らしいメリットがあるんだ」的な長所が書かれていたという話をしたけど、まさにその逆を力説しているわけで。前時代の人なのかなという感はある。
もちろん意図としては「メールのやり取りだけだと仕事のやり取りをしてもすぐに逃げられてしまう可能性がある」という懸念を持っている可能性もある。ソーシャルメディアでの捨て垢問題的なものだな。また、指摘のある通り、実体面で相手の信ぴょう性を精査するというスタイルを持っている人もいるだろう。ならばその時はそれはそれ、相性が合わなかったことで、という感じでパージしてしまえばいいまでの話。
他方、以前【「一度お会いしてお話をうかがいたい」は地雷警報】などでも触れたけど、何らかの形でアプローチした相手のリソースを拘束するスタイルを強要するのは、地雷案件である可能性が多々ある。古風な様式に振り回される可能性は高いし、さらには首根っこつかまれるような結果になることだってある。
意図に賛同したのならば、電話に出るなり実体面をしてもいいだろう。ただ、個人的には経験則も併せ、こちらが電子メールなどでのやり取りを望んでいるのに、それでも電話やら実体面を強要してくる側は、それなりの思惑があるので、避けた方がいいよなぁ、ということは指摘しておきたい。
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