「子供だまし」と呼ばれるものの大切さ

| コメント(0)


普段店先で見かける子供向けのアイテムのあれこれ。大人の視点で見ると、なんでこんチャチなものをとか、言葉通り子供だましの酷い商品だなあと思う事もあるけれど。指摘されると色々となるほど感を覚えさせる。そういや病院の待合室でエンドレスアンパンマン状態なのも、子供がそこにじっとしていてくれるというメリットがあるからなんだろうな、と。

ぴこぴこサンダルなんかも、居場所が分かるって話でものすごく納得させられた。ああ、なるほど、そういうことか。歯磨き粉でアニメキャラとかのが結構あって、成分同じでパッケージが違うだけじゃんとかいう醒めた考えもあったけど、今件のような観点ならば大いに納得は出来る。


これは以前言及したかもしれないけど、お風呂の中でカウントさせるってのは、数字を覚えさせるだけではなく、存在証明をさせるって意味合いもあるのだな、と。はじめからそういう意図があったわけでは無い、半ば後付、こじ付けのようなものかもしれないけど、効用があることに違いは無い、と。

探せば他にも色々な「子供だましに見えるけど実は有益、考えた上でのもの」ってのは結構あるような気がする。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2018年10月21日 07:52に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「新聞記者は市民の代表ではない」です。

次の記事は「ポイントが自動的に寄付に回るのならば」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30