最近最も衝撃を受けたイラスト。うちに届いた防災タウンページに掲載されていたもの。 pic.twitter.com/Ed7qVblr7b
— Dr. Masashi Okuyama (@masatheman) 2018年10月21日
数は漸減しているけれど今でも公衆電話は非常時、災害時には欠かせない存在となりうるし、だからこそ一定数が維持されているという背景もある。けれど、街中で見かける公衆電話について、その操作方法を理解している人はどれだけいるのだろうか。江戸時代の人が自動販売機を使えないのと同じように、普段から使っていないものを突然使えといわれても、困るのは当然のお話。
固定電話すら見かけない、使ったことが無いという人も増えている昨今(会社勤めをしていれば使っているはずなんだけど...)、公衆電話をどうやって使うのか、知らない人も多いはず。防災向けの本だからこそ、いざという時のための使い方を教える必要があるということで、こんな図解が掲載されていても不思議ではない。
公衆電話を使った経験がある人なら、「何を当たり前の話にこんなページを割いているんだ」といぶかしがるかもしれないけど、誰もが最初は知らないんだよね。そして今は公衆電話を使う機会が無いので、多くの人、特に子供は公衆電話未体験状態ではないのかな。「100円玉も使えて、10円玉より長く話ができるけど、おつりは出ないよ。」というコメントも、言われなきゃわからないよね。
こういう説明は揶揄することなく、むしろ高く評価したい話ではある。
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