Who doesn't read books in America? https://t.co/foGgwC4I8b 米国で過去一年間にフォーマットを問わず1冊も本を読まなかった人の割合。大人全体では24%、男性、ヒスパニック、低年収世帯、低学歴で多し。 pic.twitter.com/u5tdPpgKHp
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年11月13日
以前「本棚が無い、本を所有するという概念の無い家は結構ある」という話をしたけど、それに近い香りがするなあ、というのが今件のお話。経年変化を知りたいところだけど、現状では見つからないので推移については留保するとしても、直近では1/4近くの米国の大人(18歳以上)が過去一年間に一冊も本を読んでいないという。
電子書籍で読んでいるのではと思う人もいるかもしれないけど、今件は紙媒体以外に電子、さらにはオーディオブックも含めたお話。他方、新聞とかウェブコンテンツの類は本には該当しないので、まったく文章を読んでいないというわけでは無い。テレビを観まくっているだけかもしれない。
けれど一方で、文化的行為、情報取得、趣味の観点で本を読むのはとても大切なお話に違いないのだけど、1/4近くがしていないってのは色々と衝撃的ではある。
属性別に見ると、男女では男性の方が多く、人種別ではヒスパニックがダントツ、高齢層の方が多く、低年収・低学歴の方が多い。学歴とか年収による違いは、機会が無かったとか読書への関心そのものが無いというのが多分にあるのだろうな、という気がする。年齢階層別では視力の問題も左右しているのかもしれない。
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