やっと任天堂さんの決算資料読めた。
— だーます (@da_masu) 2018年11月5日
「ソフトのDL版がデジタル売上高の60%」。
これは以下の2点かなー
1.POSAカード流通が強いので、DL版の売上を支えられている
2.DLCやアーカイブス、サブスで売上の下支えはもっとできるはず
(グラフ上の凸凹がもっと緩やかになるよね) pic.twitter.com/HCuPEFbyt2
任天堂の第2四半期決算説明会 https://t.co/ejlkUoabHA のプレゼン資料部分ですね。「パッケージソフトウェアのダウンロード版がデジタル売上高全体の約6割を占めています」 pic.twitter.com/DMm3sN0h80
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年11月5日
最近はドタバタ感がありほとんど目を通さなくなってしまったのだけど、任天堂の四半期決算における決算説明会(の資料)では、普通の決算短信では確認ができない内部資料的なデータがぽろぼろ出てくるので、油断しているとこんな重要な話がさくりと出ていたりしていたりする。今件は任天堂に限った話ではあるけど、同じような体制を持つ会社ならばさほど比率の差異は無いだろう。
内容としてはデジタル方面の売上の約6割は、デジタルだけのコンテンツ販売ではなく、物理的なパッケージソフトのデジタルダウンロード版で占められているというもの。逆にいえばデジタルのみでの販売、例えばデータダウンロードなどは、デジタル全体の売上の4割程度に留まっているというもの。そしてその割合は、デジタル全体の売上が増えてもさほど変わらないというから興味深い。
物理パッケージのシェアをそのままデジタルが食っているのか、パッケージソフトの売上減退以上にデジタルが伸びているのか。非公開のデータも合わせ色々と精査しないと市場の現実はつかめないだろうけど、そしてパッケージソフトの販売がゼロになることはないだろうけど、ダウンロード環境の浸透や使いやすさの向上で今後もますますデジタルが伸びてくるだろうし、あるいはデジタルのみでの販売品のシェアがもう少し向上するかもしれない。
他社はどうなってるのかな、と気になるところではあるのだけど。こればかりは社外秘レベルの話だから、自ら公開してくれないと分からないよね。
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