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— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2018年11月17日
おいら二十年くらいPC弄ってるけど、そのうち十五年かくらいはこんな感じのことしてたんよね。事務をオカンが握ってたもんで、オカンのフォーマットに合わせる為にそうせなイカンかったんだ。
これにはIT化を諦めるか、オカンにPCを使わせるか、自分一人で全部やるか、って選択肢があって、大前提としてIT化を諦めるってのはナシで、二択になるわけだが、全部一人でやるようになる迄に十五年かかった。幾ら要求しても事務を引き継いでくれないもんで、無理矢理取り上げるまで駄目だった。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2018年11月17日
多分この日本の不思議なITしぐさは年寄りと、その年寄りに最適化した中年のフォーマットに合わせる為に出来たもので、年寄りが何時までも何時までも働いている、そういう書類を扱うポジションに居ることで生じてるんじゃないかと、自分の過去の状況を省みて思う。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2018年11月17日
友人の話を聞いてても、どうも昔の古いシステムを変えないまま形だけITを導入した結果としてそういうのが生じてるように見えるんよな。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2018年11月17日
抑も、他所の国は知らないが、我が国の会社員の話を聞いていると、どうも上のお年寄りに働いているように見せる為に無理矢理作業を増やしていることを「働いている」と称してる節があって、こういう無駄も、なくなったらなくなったでお年寄りが「働け」っていうに決まってるからなくならんのでは。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2018年11月17日
先日、非効率なワークフローで働いている人がいっぱい居て、あれって改善しないもんかね、って話を友人としてて、そういう無駄を解消していったら...っていう手前の話を友人は「もっと他の作業が出来るようになる」と手前が話したがっている、と解釈してしまったことで話が噛み合わなかったんだが、
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2018年11月17日
手前は無駄を効率化して餘った時間は家に帰ってゲームしたりお風呂に入ったりうんこをすればいいと考えてて、そういう時間が全部お年寄りに働いているフリを見せる為に潰されているからみんな不健全で鬱を患うんだ、なんて話をしてた。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2018年11月17日
話を戻すと、お年寄りに働いているフリを見せる為に仕事が非効率になっていて、そうすることで時間が奪われてうんこもアイディアも出ず、社会がどんどん老化していってるんじゃないか、というようなことを考えています。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2018年11月17日
だからこの社会を健全化するには五十五歳か六十歳かくらいの人には仕事から退いて頂いてご隠居頂くしかないと思うんですが、この国はトンチキだから七十歳まで働けとかイッテルビウム。 pic.twitter.com/KWpfyyToDQ
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2018年11月17日
前はうちのオカンが馬鹿なんだと思ってたんだが、どうやら何処の年寄りでも一緒に働くと似たようなものであるらしく、年金を受け取れなくなっていってどんどん年寄りが働き続けなければならなくなるということは、手前が十五年辛抱してきたようなことが全ての職場で行われるということで。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) 2018年11月17日
無論これだけが原因というわけでは無いけど、多分に影響しているのだろうなあ、という話を。そしてそういう人達がすべて同じ行動性向を有しているというわけでも無いけど。以前、社会問題の多分を占める責が、日本における超高齢化社会の社会構造にある、ある意味それは社会組織の生物学上のストッパー的なものとなっているので、ブレークスルー的な発想をしないと対応は難しいという話をしたけど、その一例として。
昔の人は多分に現状の実情に対応できない。そういう人が権限を持っていると、その下で働く若い人達は、昔の常識に合わせた行動をしないと評価されないので、仕方なくそういう古い価値観、物差しで評価してもらえるような行動をしなきゃならない。結果として無駄なことが増えていく。自転車で行けば早いのに、歩いているふりをしなきゃいけないという、よく分からないモード。いや、もっといい例は「マクロを組めば数十秒で終わる作業なのに、上司が『仕事をしているように見えない』と怒るので、手入力でしなきゃならない」という感じか。だったらエクセルどころか電卓も使わずそろばんを使えっての。
一定年齢になったら社会からご退場願う(権限を返納してもらう)ってのは、社会を継続的に維持発展させる一つの仕組みであり、技術をはじめとした社会全体が加速している昨今ではさらに重要な仕組みのはずなんだけど。日本ではそういう方々の人口比率が他国と比べてやたらと高いので権限が大きくなっており、さらに意見力も高くなっているので、社会のあちこちで足を引っ張る構図となっている。無論、善き指導者、けん引役を果たす人もいるのだけど、確率論的に同一率でしか登場しない以上、そうで無い足かせとなる存在の人数がやたらと増える。シルバーポリティクスとかいう話。
何が良くないかと言ったら、カネ払ってる年寄りはカネもらってる奴が楽して楽しそうに仕事していると損した気分になるからできるだけ苦しめてやりたいと思っているし、苦しんでいるフリをしないとカネもらえないという歪んだ構造になっていることだと思うんですよ(笑)。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2018年11月17日
「働いてるフリ」って要するに「苦しんでるフリ」なんだよな。これがそもそも不毛なんだよ。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2018年11月17日
オレの生涯で唯一の会社員だった時代は契約社員で年俸制の身分だったんだが、もらえるカネが一年単位で決まってるわけだから、普通に作業効率化して労働時間少なくしたほうが労働者は得なんだけど、雇用者側は決まったカネを出すなら労働者が可能な限り労力を提供して苦しんだほうが得なわけで。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2018年11月17日
カネ出す側の労働観ってどうしても実質的には労働者の犠牲や苦痛に対して対価を払うという意味になりがちだから、まあぶっちゃけ査定もそういう基準になりますね。定額の条件なんで、非効率なフローでダラダラ残業して徹夜で作業している奴のほうが評価高かったりするわけですよ。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2018年11月17日
正直なところ、仕事中にフルスロットル状態をずっと続けていたら定時で働いていても倒れてしまうので、息抜き的なインターバルは必要になるから、「働いているふり」的な時間も必要だとは思うけど。それがメインになったり、「働いているふり」じゃなくて「苦しんでいるふり」だったら本末転倒とかいうレベルの話じゃない。
でもこれって「努力を認めろ」「やっていること自体が尊い」というのと同義なんじゃないかな。あと「現場に行ったものが最強」という現場至上主義ともつながるような気がする。
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