「積極的に話す。話さないと、あなたの中にあるよい部分は何も出てこないし、外の人には見えてきませんよ。話さなければ、悪い部分も出ないだろうけどね」と言われた。考えてみると、書くことに関してはできている。それで生まれたご縁は数え切れない。確かに、嫌われたことも数え切れないけどね。
— 葛葉 (@Cuznoha) 2018年11月3日
先日の【フリーのイラストレーターは料理人的なモノ】にちょっと通じるところがあるかなあ、という話。自分の技術や作品を評価してほしい、正当な対価を示してほしいって場合は、とにかくマッチングが必要になる。けどそのマッチングにしても、まずは精査対象となる情報が必要不可欠。その情報を第三者が精査できるようにするためには、まずは目に留めてもらうようにしなきゃならない。頭に電極ぶち込んで全データを電脳世界に放出し、誰もが手を取れるようにできる世界になれば話は別だけど、そういうわけでは無いのが実情。
さらに、誰に見てもらう、精査をしてもらうのが正解かっていうのは、実際にその正解が出てこなければ分からないので、まずはその可能性にマッチするよう、とにかく種を蒔き続ける必要がある。それに該当するのは、対外情報発信。
話したり出会ったり人脈を創ったり書き記したり。手法は人それぞれだけど、とにかくのろしを上げないと救助されようもない。
「俺なんか3流だ。誰が選ぶんだ!」となっても、開発からすると1流は天然記念物並だから採用不能。2流もどっかの現場に入ってて採用困難だから、ちゃんと営業して誠実でありさえすれば、仕事はある。
— TANAKA U ゲーム系フリーランス (@TANAKA_U) 2018年11月3日
営業(※)は必須。知らない人間には絶対発注できないので。
※実績やポートフォリオの公開、アピール
自分が最強では無いからアピールしても無駄って考えに陥ってしまいがちだけど、世の中の需要がすべて最強のみを求めているわけでは無い。自分の形に合った場所は山ほどあるし、その場所では一流のプロであることを求められているとは限らない。ただ、誠実であることは必要不可欠になるけどね。
「知らない人間には絶対発注できない」。シンプルだけど、忘れちゃいけない事実ではある。
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