腹外科から見た効果の高い病気対策
— とーこ@腹外科田舎女医 (@inakatoko) 2018年11月11日
・煙草サヨナラ
・ピロリ菌チェックして除菌
・歯科定期受診し歯を健康に
・標準体型の維持(肥満は全ての医療行為がやりにくい)
・軽い筋トレ(筋肉量多いと病のとき生き残りやすい)
以下の心構えも
・癌は特別ではなく当たり前の病
・人間の死亡率は100%
結局身体の状態を維持する、健康を保つのには人が元々持っている自然治癒力を利用するしかないのだけから...というか病気やケガも多分にそれで、治療の類も少なからずはその治癒力を活性化させたりサポートしたり後押しするのに過ぎないわけで。超能力でのヒーリングも多分に治癒力の活性化だからねえ。
で、そういう状況を期待するための覚書として、なるほど感のあるお話。これのみが絶対というわけでは無いし、これをやらないと死んでしまうというものでも無いけど、色々と身に覚えがあったりよく見聞きをしたりする。通院の時の問診でもたばことかよく聞くし、ピロリ菌もちょいと前にチェックをした経験がある(結局問題無しとの判断)。
まぁ、気休め...という表現はちょっとネガティブな感はあるけど、指針的なものとして実行リストに掲げると、少しは期待できるかも。
サルコペニアという概念があります。まず簡単には筋肉量の低下を指すとご理解ください。
— とーこ@腹外科田舎女医 (@inakatoko) 2018年11月11日
サルコペニアがあると、色々な癌の予後が悪くなるという研究結果があります。筋肉も、炎症免疫代謝などに関連する一つの器官なのです。
日本語であれば、こちらが読みやすいです。https://t.co/ChkWRqhk5V
筋力の問題とか肥満の話はよく見聞きする。また、実際に入院するとこの辺りをじわりと実感させられる。筋肉がすべてを解決するという話があるけど、あれはあながち方便とは言い切れないのだな、という感もあるよな、と。
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