現在の映像技術ならスタン・リー氏は今後もマーベル映画に出続ける事はできるだろうね。
— JOKER (@JOKERxxxJAKQ) 2018年11月13日
VRスタン・リー氏もできそうであります。https://t.co/bPK6vkwcNV
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年11月13日
原作者としてはもちろん出演者としても履歴がページをぎっしりと埋め尽くすような神的存在のスタン・リー氏も永遠では無く、先日、次なるステージに足を運ぶ形となった。一方でコメントされている通り、現在の技術ならば映画にその姿を見せることは十分に可能なはず。それが許されるか否かは別として。
俳優が偶像化する時代、とは言い過ぎかもしれないけど、そんな時代がもうすぐそこまで来ている、あるいはすでに来ているのかもしれない。声はサンプリングと合成で思うがまま。行動パターンもAIと傾向のデータ化で本人と同じ行動性向。しかもデータ入力やプログラム上のバグが無ければ、演出上のミスをすることも無い。
スタン・リー氏の場合なら、シナリオもまた、かつての手掛けたデータを基にAIで...となると映画そのものが自動生成とかいうのも論理的には不可能ではない。データ入力をどうするのかという頭を抱えたくなるような問題はあるのだけど。
あるいは今後の映像作品では少しずつ当人がいなくなり、データ化されたものが活躍をしていく、最後には当人がまったくいないものが登場するってこともありうるかもしれない。......とここまで書いて、それって歴史ものの映像作品とどれほどの違いがあるのだろうかと思ってみたりする。
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