「電話で話す」イラストを調べてて驚いたのだが、ペンや箸、武器と違い、右手に受話器が多いのだ。
— 木賃ふくよし(芸名) (@wb_opus_1) 2018年11月14日
有線電話は構造上、受話器が左手が基本なのだが、スマホになると右手の人が多いのか!?
だとすると、すごいジェネレーションギャップだよコレ! pic.twitter.com/YC7TFZeu9q
まずは世間一般では右利きの人が大部分であるということを前提として。確かに従来の固定電話では左手に受話器を持ち左耳に当てて話すケースが多いけど、スマートフォンやら従来型携帯電話の場合は、右手に持って右耳に当てて話すシーンが多いよな、という感はある。実際に統計を取るのは難しいけど。
でもこれって、よく考えると利用スタイルから当然の話となる。固定電話では受話器そのものにスピーカーとマイク以外の機能が実装されているということはまずない。そして通話をしながら何か物を書く必要性は結構生じるので、その時には利き手を使う必要があるから、必然的に右手を開けておかねばならない。また、電話機そのものの構造としても、受話器が左側、ボタンなどが右側にあるってのが大部分。さらに昔の固定電話、ダイヤル式になると、上部に置かれている形になるけど。ああ、そもそもボタンを押すのが右手なので、左手で受話器を取る必要があるのか。
他方スマホは右手で持ち歩く場合が多く、通話以外で......というかむしろメインとしてネットのあれこれをする時も右手で持つ場合が多いから、必然的に耳に寄せる場合も右手で持って右耳に当てるケースが多くなる。また、座った場面で、何かメモを取りながら使うケースは少ないので、右手に筆記用具を持って書きながらという必要性が薄いから、左手で持たねばならないってこともあまりない。
ただ、スマートフォンの操作ってことで検索すると、右手で持って左手を使う・左手で持って右手を使う、の双方が同じぐらいあるんだよね。片手だけで使うにしても、右手を使っているのと左手なのと、双方のケースが同じぐらいある。当方は左手で持ち、右手で操作というパターンだけど。
この辺はしっかりと統計......の取りようが無いのだけど、一度検証をしてみると面白いことになるかもしれないな、と。
コメントする