能力がある人は、「自分程度が出来る事くらい、他の人も余裕で出来るっしょw」とか考えがち。我が身を振り返って他人に無茶振りしてないか、たまには考えた方がいいかもしれない
— 各務原 夕@吾はもっと休みたい (@nekoguruma) 2018年11月16日
能力が高い低いに関わらず、自分のことを客観的に理解できていない人は周囲にとっては害悪でしかないんですよね。
— Couger (@Cougar86) 2018年11月16日
能力が低かろうとしっかりと自己理解できてりゃそれなりに生きていける気がします。
人は皆個性を持った人間であり、RPGならばパラメーターもばらばらで一人一人が違った値を持っている。同じ人間ではあるけど、同じ事ができる、可能性を持っているというわけじゃない。もしそうなら誰もかれもベンジョンソンみたいに早走りができるし、マイケルジャクソンのようにステキな歌唱力とダンス能力を持てるし、チャップリンのような演技力を持てることになる。
でも実際にはそうじゃない。けれど、成功してある程度高みに上った人は、この「自分ができるのだから他人もできるはず」という罠に陥ってしまうことがある。同じ人間なんだし、自分と同じようなことがなぜできないのか、と考え、その理由として努力が足りない、無茶をしていないと断定してしまう。それって「成功していない」と怒っているのと同じ無茶ぶりなのに、ね。
「あなたができることが私もできるとは限らない」。当方もかつて、何度となく口にしようと思ったけど大人だからと脳内に留めていおいたフレーズ。人にはそれぞれ能力も周辺環境もこれまでの経験も心理的状況も異なるもので、同じことが出来るような存在では無い。近しい状況で単にさぼっていたり、方法論を間違っていたと確認できて、それを指摘した上での「あなたにもできるはず」ならいいのだけど。
......と思ったけど、実のところ「自分ができたからあなたもできるはず」教の人って得てして、他人ができないのはサボっていたり自分と同じようなことをしていないだけだと勝手確信しちゃってりしてるんだよな。それがまたたちが悪かったりもする。
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