子供が大事にしているものは勝手に捨ててはいけない

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漫画の「アウターゾーン」に人を喜ばせることが出来なくて力を失っていたサンタが、大人たちに子供の時に親に捨てられたおもちゃを取り戻してプレゼントしたらめっさ喜ばれて力を取り戻したっていう話があった。それを思い出させる指摘ではあるのだけど、大人にしてみれば単なるゴミでしかないものであったとしても、子供にとっては掛け替えのない宝物、友達である可能性は多々ある。

それを勝手に捨てられる、ましてや目の前で処分されるとなると、トラウマとしては最大級のものが発生するに違いなく。大人が同様に、目の前で自分の趣味の収集品を捨てられたり売られたら、どんな気持ちになるのか...ってああ、これ、まさにそれだ。趣味を家族に否定されて廃人になったり離婚したって話と同じだわ(その話がどこまで事実なのか否かは別として)。

色々な問題で廃棄する必要が生じたにしても、十分に説明したり代替手段を講じておく必要がある。そうで無いと、子供の心に大きな傷がついてしまう。


縫いぐるみに限れば手入れが大変なのは否定しない。勝手にほこりを吸うだけでなく、油がついてしまう。この辺りは専門家の知識を参考に、色々と管理していくしかない。当方も先日、昔の縫いぐるみをクリーニングしたばかり......ではあるけど、きれいにしたところでどうしよう状態になっていたりもする(笑)。

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このページは、不破雷蔵が2018年11月19日 06:53に書いた記事です。

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