なんか...同人専業で売れっ子の人って本の内容に関わらず会うとまともな感じの人が多いと思ってたけど当たり前だこれスケジュール管理・製作・発注管理・納品管理・在庫管理・データ分析・会計・経理全部自分でやってる個人事業主集団だったわ...まともじゃないと出来ない...
— ドバトコミティア126-G03b (@dobato34) 2018年11月13日
無論この類のスキルが無いと専業とか自営業そのものができないというわけでは無いけど、商売をする相手側から見れば個人だろうと団体だろうと企業だろうと同じような対応を求めていることを考えれば、個人事業主には色々なスキルが求められているってのは容易に分かるし、それができる人ほど「デキる奴」認定されるのは間違いない。見方を変えれば、そういうスキルがある人ほど、元々持っている本質、本業部分の能力も発揮しやすい、対価を得やすいということになる。
またさらに見方を変えると、SOHOだの自営業だののハードルが下がってきたのも、この雑務というか総務というか業務管理部分を、インターネットとかパソコンなどで多分に任せることができるようになった、負担が軽くなったってのが大きい気がする。当然、本人に相応のスキルが無いといけないのは言うまでも無いけど。いくら本業部分の能力がすこぶるあったとしても、管理がダメダメだと仕事の発注先としては信頼がおけなくなってしまう。お金の扱いが雑だと、金銭関連で揉めたり、お縄になってしまうかもしれない。
ある程度割り切れば、その総務的な部分はリソースを投入して外注に回すという手もある。制作集団の一員となり、その部分をお願いする手もある。配偶者も同じようなことをしていれば、共同して担当することで負担を少なくすることもできる。
でもこの類の話って結局のところ、自分の手持ちの総リソースをどのように配分していくかというスキルの問題であったりするのだよね。その能力が一定以上無いと、さらにはその概念すら持ち合わせていないと、本業のスキルがどれだけあっても効果的な評価を得るのは難しいのかもしれない。
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