「3万円の還付金手続き、今日までです」と区役所職員から電話。この「今日まで」という言葉がだまし文句の特徴。今日手続きしないと3万円がもらえないと焦らせ、冷静な判断を狂わせます。還付金も2~3万円程度と、いかにもありそうな金額年末年始の機会に、ぜひご家族に伝えてください
— 警視庁犯罪抑止対策本部 (@MPD_yokushi) 2018年12月18日
この類の詐欺の話はメールで毎日ダース単位でもらっているので「ふーん」という形で当方はスルー出来るのだけど、耐性が無い人は引っかかっちゃうのだろうし、電話による通話だと信ぴょう性も出てくるのだろうなあ、という感はある。価格設定も絶妙だしね。
もっともこの還付金云々にしたって、時節の情報をちゃんとチェックしていれば、「そんなものは無い」と信長のシェフ的な顔をしながら受話器を置いておしまいになる。ってことは多分に、社会一般のあれこれに耳を傾けていない人が引っかかりやすいのかなと。
時間を制限して切羽詰まらせると判断力が鈍るってのはオレオレ詐欺でも指摘されているもので、以前【オレオレ詐欺、最大の防止策は「ゆっくり考えていってね」】でも解説していたりする。振り込み詐欺、敵は「考える暇を与えない」ってことね。そして高齢者の方がこの判断力が鈍いというデータもあったりする。
年末に向けてこの類の話が増えてくることは確実なので、周囲に該当する年齢の方がいたら、注意喚起をしてほしいものではある。
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