出版社の漫画アプリ、動画広告で飲むだけで痩せるサプリメントとか出会い系とか胡散臭くてコンプライアンスどうなってんだと思ったけど、子供の頃に読んでたジャンプにも取り付けるだけで自転車の速度が上がる玉?とか運命を呼ぶ石とか、 今に始まった事じゃなかった。
— karzusp (@karzusp) 2018年11月30日
ウェブ広告やアプリ上の掲載広告の類は、大きく分けると「掲載側が直貼りする固定広告」「代理店経由で自動配信される広告」の2種類。前者は自社広の場合が多いし、滅多に採れるわけでは無いし、管理が面倒くさいので、大体は後者になる。そして代理店経由の広告の場合、ある程度パラメータやら選択肢で選り分けはできるけど、全部を事細かに、リアルタイムに精査することは不可能。そして見た目であれこれ考えるのは色々と問題が生じてくる。感性の違いってのもあるし、表現の自由が云々という話も出てきてしまう。
結局、特にスマホアプリとかでアレな広告とかエッチくさい広告が出てきたとしても、それは多分に出版社側の責では無いような気がするし(ケースバイケース)、もしそうだったとしてもそれは昔からの話なので、コンプラが悪くなったとかいうものでも無く、場所がデジタルに移ったまでの話。
ほら、他にも持っているだけで電磁波を吸収して人体には浸透させない石とか、つけているだけで携帯電話の電波の入りを目いっぱいよくする謎アイテムとか、よく知らない大学教授もお勧めする幸運のブレスレットとか。その辺考えると、昔も今も変わらないのだよなあ、と。安心、安心......いや、安心しちゃいけないのだけど(笑)。
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