昨今の報道を見るに、大手メディアの人間がありとあらゆる事に半可通なので混乱が起きてるんじゃないかと。
— 樫原辰郎 (@tatsurokashi) 2018年12月6日
一人の人間が世の中のアップデートに追いつくことが不可能になり、全てにおいて初心者にならざるを得ない、これを「ビカミング」と呼ぶそうです。物知り爺さんはもう生まれないのでしょう。
— ごはん (@GuiltyGohan) 2018年12月6日
「ビカミング」というフレーズが本当にそのような使われ方をしているという裏付けは取れなかったのだけど、語られている内容はゴゴゴのあずき先生も繰り返し言及していた。物事が高度化、複雑化、多角化するに連れて、知ったかぶり程度では生兵法どころの話では無い状態となってしまっている。その典型的な事例が今のマスコミじゃないかというもの。
個人的にはワイドショーに出てくる、適当なコメントを語って自分の肩書とテレビという権威で正しいように思わせるだけのコメンテイターと何ら変わりはないし、それは今現在だけじゃなくて、昔から変わっておらず、それが情報の多角化と多次元化によって検証されやすくなったまでの話だとは思うのだけどね。
昨今の明らかになっている大手メディア......というか大手に限らずの報道メディアでは、本来スピーカーという役割を果たすべきなのに、勝手に誤翻訳してノイズのりまくりで遅延まで起こしている状態ってのが実情ではあったりする。
専門的な情報の取得、解説を内部で創るのが困難ならば、その方面に詳しい人への伝手をたくさん作っておいて、必要な時に正しい情報を得られるような仕組みを構築維持すればよいまでの話。予算が足りないとか、思惑通りの言及をしてほしいからと欲を出してしまうから、今のような体たらくな状態になっていると思うのだけどね。下手すりゃ悪質系まとめサイトとかトレンドサイトと、どれほどの違いがあろうかというレベルになっているのは否めない。
素人なら素人でかまわない。それを自覚し、そうで無いようなものを創るだけの工夫をこらし、努力をすればよいまでの話。それすらできないのなら、与えられる権限も対価も、素人に対するものレベルでしかないという事なんだけどな。
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