最近のマスコミ、自分たちの不手際をとりあえず拡散したネットが悪いって言っときゃ良いや的な流れにしてる感あるよね。 https://t.co/FHxf4CG1fy
— Libre(リブレ) (@hitokimi) 2018年12月12日
先日の【「タイヤチェーン装着義務化」の誤解】に係るお話で。この件はNHKのフェイクニュースがネットで広がって騒ぎとなったという構図ではあるけど、騒ぎそのものもネットの上でのものでリアルではそれほど広まっていない(そもそもそれほど時間は経っていないから、そんな瞬時にリアルで広がるはずも無い。テレビやラジオのような従来型メディアで繰り返し伝えられていない限りは)のだから、色々とおかしな話ではある。誤解を半ば以上意図的に引き起こすような表記を成したのがフェイクニュースでは無いとするのなら、誤報も虚報もすべて「誤解を引き起こすかもしれないけど」の言いわけで済んでしまう。そもそも見出しの部分で誤報確定な話だよね、これは。誤解云々ってレベルでは無い。
で、指摘されている通り、今件も併せ不手際とかミスとかを、広まったインフラ側のネットが悪い、発信源は悪くない的な形で済ます傾向があるってのは否定できない。ネットもテレビや新聞のような発信源的な集合体としての存在という見方をさせている点が問題ではあるのだけど、実のところネットってのは単なるツールでしか無いのだよね。電線とか電車とか水道管みたいなもの。汚染物質が混じった汚水が家庭まで流れてしまったのは水道管が悪い、と主張しているようなもの。違うやん、汚水を作って流した張本人が悪いんやん、ということなのに。
マスコミが最近新聞やテレビなどの信頼度が下がってるのはネットのせいとかいってるけど信頼度下がったのは99%オメェら本人の責任だぞ。店の味が下がったのは客が味がわからないからだとか言ってどうするんだよ。
— もへもへ (@gerogeroR) 2018年12月11日
ネットのせいで騙しづらくなったから信頼度が下がっちゃったね。
— nino (@ninouchiirazu) 2018年12月12日
元々実情に合わせた信頼度ってのはそれほど高いものでは無く、その実情が見えて無かっただけであり、最近下がっているのは劣化してきたのではなく、元々劣化していたのではいなかという感がある。ネットは可視化ツールでもあるってわけだ。特にソーシャルメディアはその傾向が強いのではないかな。
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