話を聞いてほしいだけの人もいるよね

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心理学的にもコミュニケーション学でもそういう類の話、つまり具体的な回答を求めているのではなく、単に話を聞いてほしいだけ、あるいはすでに結論が出ているので同意を示してほしいだけという要望を暗に持っていて、その上で話しかけてくるケースは結構ある。具体的にそういうことを求めているんだっという表明をすることは滅多に無いけど、あとから考えてみたりログをさかのぼってみると、ああこの人は何かを解消したい、知りたいのではないのだなという。いわゆる「かまってちゃん」と重なる部分もあるのだろうけど、同じとは表現し難いような。

漫画とかSF小説などでも、話し相手として人型のロボットが求められているとかいうのは良く聞く話だし、ペットや植物への語り掛けも似たようなものかもしれない。

「キャバクラが該当する」という話が出たけどまさにその通りで、キャバクラとかホストクラブがそれに当てはまることになる。まぁ、でもよく考えたらリアルでやりとりするのが欠かせないって人は別とすれば、ネット越しでもいいんだろうし、チューリングテストの事を思い返すと相手がAIでもいいのだろう。意思疎通のツールもVRとかARでいいんじゃね? という感はある。


で、その辺の話をしてみると、AIはベイズ理論でどんどん賢くして、さらにパラメータをいじって色々なタイプの利き手を生成して、個人ベースの対応内容をデータベースとして保存しておいてより確証のある対応ができるようにすればいい。しゃべりが苦手ならばタイピングで意思疎通をすればいいまでの話。


そういや「ドリームクラブ」というゲームがあったけど、基本コンセプトはあれでいいような気がモガモガ。

商用ベースとして成立するか否かは微妙なところだけど、個人ベースで創って貢物として指摘されている通りギフト券とか贈呈品とかってやると...あれ? これって対人ならばすでにVTuberがやってないか? あとはアレか、会話部分を学習型のAIで創って、リアクションが正しく表示できるようにすればいいまでの話か。

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このページは、不破雷蔵が2018年12月17日 07:58に書いた記事です。

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