仮想通貨持ち上げてる人達の多くは、技術方面からの話ばかりしてる感じがする。でも仮想通貨が「通貨」になるにはそれじゃダメなのよ。技術だけでは決定的な「通貨と通貨として成立させている要素」が足りない。今のままの路線では仮想通貨は100年経っても「通貨」にはならない。。
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2018年12月18日
「通貨と通貨として成立させている要素」じゃなくて「通貨を通貨として成立させている要素」ね、と添削をした上で。仮想通貨は色々と便利なところがあるし新技術で未来を覚えさせるところもある。けれど相場がぐだぐだだしインチキがやられ放題だし、ここ一年で相場師が操る胡散臭いデータ的なものというイメージがついてしまっているのは否めない。あるいはギャンブルのネタ。
お金関連の勉強をしている、あるいは多人数同時参加型ネットワークRPGをしている人なら理解しているだろうと思うのだけど。そして引用文では意図的に明確な指摘はしていないけど。技術だけでなく通貨としての信用、価値の裏付けが無いと、通貨として使われることはありえない。
ちょいと考えてみれば、これはすぐに分かる内容。チラシの裏に「一億円」と書いたゴミをお店に持って行って買い物ができるだろうか。極論としてはそういうこと。亀有公園前派出所でも似たような話として、主人公の両津氏が創った偽硬貨を中川財閥が裏付けするというウソ情報を流して通貨として使ったというエピソードが出てくるけど、まさにそんなところ。
便利なツールではあるけど、そこから一歩上に上がる「通貨」としての信用、裏付けが無ければ、誰も怖くて近寄れないのだよね。チューリップの球根とどれほどの違いがあるのかな、というところではある。
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