僕が冗談でも子供にガチャ画面見せたり押させたりしないのは
— としぼう (@toshibou) 2018年12月18日
「子供にガチャ一回押してもらったら目当てのレア一発で出して大喜びして褒めたのが原因で、俺が風呂入ってるとき貯めた石尽きるまでガン回ししてまた褒めてもらおうとしてた」
っていう先輩の尊い犠牲があったから
ガチャっていうのは結局ギャンブルと何ら変わりは無いので、たとえそれが単なるゲームであったとしてもスマホ上のものだけだとしても、物事の良し悪しをあまり理解していない、経験していない子供に手掛けさせてはいけないというお話。運転操作方法や交通法規、自動車の挙動の実情や危険性を理解していない子供に、ゲーム感覚で実際の自動車を運転させてはいけないってのと同じだね。時折ニュースか何かで子供が勝手に運転して云々ってのを見ることもあるけど、過去においてどのような経験をしていたのかを知りたいところではある。
お部屋の掃除をしたら褒められたので、もっと褒めてもらうために仕舞っておいた大切なものまでゴミ箱にぶち込んでしまったとか、料理のお手伝いをして褒められたから自分で一人で創ればもっと褒められるだろうということで火を使ってあれこれしようとしてたら火事になってしまったとかやけどをしてしまった。それとまったく同じだったりする。
無垢な子供に押させることで欲のない押しができるから云々という、ネタとしては面白い発想かもしれないけど、教育の観点では大失敗に違いない。
すごく含蓄ある。石を使われちゃったズッコケ悲劇!なんていう話じゃないと思う。
— 稲垣理一郎(リーチロー) (@reach_ina) 2018年12月19日
子どもの教育っていうのは、脳内報酬系をどうプログラミングしていくかっていう親の誘導で。『ランダムで当たった→褒められる』っていうパターンを作れば、当然それを求めるようになっていく。割と深い話。 https://t.co/SMx8BHRB8a
子供の...というか経験や社会常識などの情報取得が十分で無い人においては、行動と結論が直結されてしまいがち。行動を起こすためにどのような前提があったのかを教えておけばよかったのだけど、そういうことまで考えて今件のようなネタをする人はいないだろう。警察庁などが定期的に刊行しているデジタル系の犯罪・問題系の白書でもよく取り上げられている、親のカードを勝手に使って好きなゲームに課金したり、買い物をしてしまうってのも、結局のところ物事の仕組みをよく理解していないから生じてしまうものであるのだな。
その辺の話まで説明するつもりが無いのなら、危ないことは子供には見せないのが一番。まぁ、ギャンブルの仕組みとか長所・短所の辺りは教えておいた方がいいのかもしれないけど。
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