猫の飼育数は犬を上回る現状

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ペットフード協会(東京)は25日、2018年の全国犬猫飼育実態調査で、猫の飼育数(推計)が2年連続で犬を上回ったと発表した。昨年初めて猫が犬を逆転しており、今年はさらに差が広がった。

例のペットフード協会における犬猫の飼育数実情。昨年に犬猫の数が入れ替わり、今年もそれを継続。猫の数の方が多い状態が続いている。「ねこのきもち」も「いぬのきもち」以上の部数を計上し続けているし、今件では外飼いの猫はカウントされていないことを考えると、猫の方が数の上ではメジャー判定を受けているってことなんだろうなあ。

もっとも興味深いのは、今件のデータをよく見ると分かるのだけど、飼育世帯数ではいまだに犬の方が多いってこと。要は猫の場合は多頭飼いが多いので、総数としては猫の方が多いという結果が出てしまう。飼い主でカウントしたら、今なお犬を飼う方が多いってことになるのだよね。


該当リリースで興味深いデータはこんな感じ。時間があれば1世帯当たりの頭数推移とかも見てみたいところ。しかし壮年世代で犬離れが生じているってのは、定年退職前後に引っ越して、犬が飼えなくなったとかいう話なのかなあ、と推測してみたりする。

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このページは、不破雷蔵が2018年12月26日 06:52に書いた記事です。

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