ゴルフにしろ麻雀にしろ飲み会にしろ、要するに知り合いとのコミュニケーションが他の娯楽に勝ってたかどうか、って話なので。今は単に、生身の人間より面白いコンテンツが沢山ある、ってだけですわな
— ろくせいらせん (@dddrill) 2018年12月26日
昔の人達、特に男性における娯楽として良く上げられる、ゴルフやマージャンや飲み会。ドライブなんてのもそうかな。それらが最近あまりスポットライトを当てられなくなったというか、若年層が手掛けなくなったという話がある。「若者の自動車離れ」がいい例ではあるけど。
で、これは以前【クルマからスマホへ...若者のパートナーの変化】などでも言及しているのだけど、結局のところは「なぜそれをするのか」ってことなんだよね。ゴルフをする人は純粋にゴルフをしたいってのもあるだろうけど、多分にゴルフで楽しみたい、ゴルフを通じて「楽しい」と感じる時間を過ごしたいからであって、その快楽を他のもので満喫できるのならば、それはそれで構わない。ゴルフにこだわる必要はないって人が、ゴルフから離れたまでの話。
ゴルフや麻雀、飲み会。これらに共通するのは他人とのコミュニケーション。ただこれも、コミュニケーションを楽しみたいという点に重点があるのなら、LINEなりSNSなりでいいのだし、あるいはVtuberの実況に参加したり自分がVtuberになってもいい。
それほど難しい話では無く、手段が多様化し、分散したまでの話。あるいはコミュニケーションなり楽しい時間を過ごすという観点で、ライバルが登場したってこと。この辺は新聞やテレビとインターネットとの関係とさほど変わりは無い。
だから、ゴルフや麻雀、飲み会を好む人、特に若者が少なくなったからといって、若者がコミュニケーションを嫌うようになったとかいう話は的外れ。手段が変わっただけってことなんだな、と。
コメントする