「自分に合わないと感じたらそれは自分が対象じゃなくなった」というのはとても大事な判断基準だと私は思うよ。これだけ作品が溢れかえってる時代なら尚更、自分に向いてるものを読めばいい。表現はどんどん多様化してるんだから。
— フキ(@kinkan_mikan) 2018年12月3日
この価値観が絶対真実でそれ以外は全部虚構という話ではないけれど、一つの考え方としてとても大切だな、ということで。色々と経験を重ねていく、時の流れの中で、これまで自分が好き好んでいたものに対して距離を置きたくなったりすることがある。また、最初から相性が悪いなと認識してしまうものもある。
だからといって、自分に合わないものをすべて悪扱いして糾弾する必要は無い。それは単に自分の対象にならなくなっただけの話と考えればいい。世の中は多様化して、リーチできるものはけた違いに増えている。自分がある対象との相性が悪かったとしても、別のものに手をつければよいまでの話。もちろんビジネスの上で問題となったり、法的にアカンものならば話は別だけど。
自分が何かを好きになるのはとてもよいことではあるけど、それ以外のものを「自分が好きでは無いから忌み嫌うべき」ってのは排他主義でしかない。自分が好きになれない、合わないと感じるものは、敵対視するべきものとして見るのではなく、自分の対象にはならないと考えるべき。本家サイトの【日本のアメリカ合衆国への親近感75.5%、対中親近感はやや回復】で挙げている「親しみを感じないってことが憎しみを覚えるわけでは無く、単に親しみを覚える対象ではない」ってのと同じ。好きじゃ無いものがすべて嫌いってわけでは無いよね。
コメントする